30 8月, 2011

葉っぱの版画 vol.1

ああ、もう9月がすぐそこですね。オトナ達は「あっという間に秋だねー。早いねー。」とタメ息をつきます。秋は木の葉が色づいてくる季節。今はまだ、青々としてますが、葉っぱは意外と落ちてます。それを拾って、もし葉が柔らかくてナマっぽかったら、手ぬぐいにはさんで軽くアイロンをかけて葉の水分をとばします。次に、葉の葉脈が浮き出てる方に絵の具を塗ります。そして、絵の具がついた方が下になるように画用紙に置いて、新聞紙を乗せた上からバレンまたは大きめのスプーンの丸い部分でこすります。
絵の具が乾いた後、上から色鉛筆で同系色を塗ると、完成度が高くなります。
耐水性になるアクリル絵の具でTシャツに刷ることもできます。

夏休みの自由課題の終わってないお子さんにとっては、すぐにできる手軽な作品です。
葉脈に特徴が出るので(互い違いか、同じところから出るかe.t.c)、特徴を観察したり、葉っぱの名前をそれぞれの葉の脇に鉛筆で書くと、理科の自由課題にもなるかな?

この葉っぱを刷った紙にS字の道を描き入れれば、木立の風景になります。地平線を描き入れてもいいですね。
ハガキにひとつずつ刷れば、オリジナル葉書ができます。小さい額に一つずつ飾ってもステキです。お試しください。

葉っぱの版画・応用編はこちら。→ http://obarie.blogspot.jp/2011/09/vol2.html