06 8月, 2011

ローマングラスとガーネット

だいぶ前になるけど、バンコクに行ったとき、毎週末やっているウィークエンドマーケットの中のアフガニスタン人の店で買ったローマングラスをアクセサリーに仕立てました。ローマ時代のものだそうで、形はいびつですが、あったかみのある形をしています。
ローマ時代といっても、滅びたのは1453年であり、長きに渡るローマ時代のどのあたりで作られたガラス玉なのかは不明。店主によれば出土したのはアフガニスタンとのこと。
ブレスレットは、ガーネット、タイガーアイ、金針入りルチルクォーツ、ブラックオニキスを使ってます。
ピアスはラピスラズリと合わせました。

バンコクに行った頃は、まだアクセサリーを作る仕事はしてなくて、ただ自分で好きなものを作りたいと思って買ったので石にも今ほど興味はなく(どちらかというシルバーに興味がありました)、今頃になって、もっと買っておけばよかった、と思うことしきり。また、お金をためて行きたいと思います。

最近はガーネットが好きで、よく使います。沈んだ赤、といいましょうか、血のような赤は、人のからだにも馴染みやすい石だと思います。古くから血の巡りをよくする石ともいわれているようです。詳しくはこちら http://www.ishi-imi.com/2006/07/post_4.html

ガーネットといえばチェコが有名です。2年前にチェコに行ったとき、街にも空港内にもガーネット専門店がありました。その時も、アクセサリー制作の仕事するとは思ってもいなかったので、お金がないなー、と思って結局買わなかったのです。今、思えばステキなデザインのものがいろいろありました。買わないまでも、もっとじっくり見ておけばよかった、と後悔先に立たず(後悔あとに立たず、だと思っていたら、先に立たず、なんですね)…。