18 8月, 2011

データ取り出し


15日のハードディスク壊れたというブログを読んで、同窓生の友だちI君が連絡くれた。I君は部品を買って自分でPC組み立てたりしてるデザイナーさん。「差し込み口がはずれただけなら中のデータは無事だろうから、ハードディスクを分解して新しいハードディスクにデータは移せるよ。」とのこと。今日予約していた専門会社でのHDD診断をキャンセルして、電車で30分くらいのところに住む彼のうちへ壊れたポータブルHDDと新しいポータブルHDを持って訪ねて行った。
私の壊れたHDDを分解して、中の基盤を取り出し、I君の手持ちの(同じ型の基盤)と入れ替えて、PCにつなぎ(HDDのデータが無事であることを確認)、同じPCに新しいHDDもつないで、データを新しい方に移してもらった。作業にかかった時間は25分くらい(データ書き込みにかかる十数分も入れて)。HDDには2種類の接続の型(IDEとSATA)があるそうで、私のは古い方でIDEという型。Amazonなんかでケースだけ売ってるそうで、IDE接続用のケース買って基盤を入れれば、引き続き使えるとのこと。私の新しいポータブルHDDは、アイ・オー・データのもの。I君が、アイ・オー・データはいいよ、と言うので安心した。I君によると、中の基盤は東芝や日立のがいいそうだけど、部品を個別に買うようなことをしない限り、中の基盤がどこのメーカーなのかは仕様書にも書いてないみたい。ちなみに、私の壊れたHDDはLogitec社のもので、中の基盤はSAMSUNG。
今回の私の場合は、HDDの差し込み口がとれただけで(そいういうケースは初めて見た、と言われた。ハンダ付けが弱かったんだろう、とのこと。)基盤そのものには問題はなかったのでよかったけど、これがHDDの基盤そのものの問題で、中のデータも重要なものの場合は専門家に診てもらう方がいいのだろう。

PC音痴のオーバリーには、大変勉強になりました。
現在使用中のiMacを買いに行ったときも、仕様書を見て比較検討するような知識がない私は、ソフマップの店員さんに「Photoshop CSとIllustrator CSが使えるMacが欲しいんですけど、どれを買えばいいですか?」という聞き方して買うくらいPC音痴だからね…。接続する時は、説明書と首っ引きで3時間くらいかかったし…。
I君のおかげで、余計な出費をせずに済みました。ありがとう!I君。これからは師匠と呼ばせていただきます。