20 8月, 2011

砂の彫刻

〜旅の思い出編〜

イギリスの海辺の街セントアイブスの砂浜を散歩していたとき見つけた、砂でできたドラゴン。
セントアイブスに行ったのは、もう随分前のことなので、今も見れるのかどうかはわかりません。砂の彫刻家、とでもいうのかしらん?私より一年前に友人が行った時は、男性が同じ場所で砂の馬を作っていたのを見たそうです。今も作っていてくれるといいな…。
また行きたいな、セントアイブス。ロンドンのテートギャラリーの分館や、女性彫刻家
バーバラ・ヘップワースのミュージアム(アトリエをミュージアムにしてある。)があります。ヘップワースは1975年に火事で亡くなりました。美術館では、そんな彼女の悲惨な最期は微塵も感じられない、のびのびとしたなめらかな彫刻作品(抽象的な彫刻)を楽しむことができます。庭も美しく、初夏に行けば様々な花を楽しむことが出来ます。

セントアイブスはアーチストが集う明るい街で、1920年には益子の陶芸家で人間国宝だった濱田庄司も友人のバーナード・リーチとセントアイブスに移り住み、4年間作陶していました。
リーチ工房のショップに行きましたが、益子焼の風合いに似た作品がたくさんありました。2008年にリニューアルオープンしたようですね。やはり行かねば…。
ちなみに、9月3日には、地震の被害を受けた益子をサポートするためのギターコンサートが催されるようです。http://www.cbs-online.co.uk/concert%20for%20mashiko.html

私も、セントアイブスに住んで作品制作するのが夢のまた夢でござる〜。その前に英語の勉強もせねば、です。