26 12月, 2012

看板描き


closeの文字入れるの忘れた。数字もいまいち気に
入らないが、ま~、え~が~。ほいでも営業時間
かるじゃろ~。わかりゃ~ええんじゃ~。(岡山弁の
つもり)
実家の佐賀県唐津市に帰る途中、岡山市に途中下車して、友人が経営する洋服雑貨のお店の立て看板を描きました。白い象を描いてほしいというリクエストに応じて、表と裏と少し違う構図で2枚をまる3日間で制作。

ホームセンターで買った桐の一枚板に、白、赤、青、黄の4色の塗料を使って描きました。その4色があれば、大抵の色は作れます。ベタでさっさか手早く仕上げるつもりが、蓮の花を描き始めたら、美大で専攻していた日本画の制作を思い出し、思わず日本画してしまい予定より1日多くかかってしまいました。

友人が、看板のお礼に、と岡山市内で腕がいいと評判の鍼灸師さんの鍼治療をプレゼントしてくれました。「お~、こりゃやりがいのある肩しとるわ~。」と何度も褒められ(?)ました。
「よう、えろう我慢しとったなあ~。こりゃ、めちゃくちゃ疲れがたまっとるが~。あんた、何しとるんじゃ~。」特に首のコリは相当なものらしく、しばらく施術したあと、「どうにかしてーが、こりゃすげーな~。もう少しなんじゃがなあ、くやしいな~。」とざっくばらん。
ナントカいう全国組織の鍼灸師会の副会長さんされてるとあって、30分ほどの施術でかなりからだがほぐれた感じします。
近くだったら通いたいけどな~。また来年、今度はシャッターボックスに絵を頼まれたので、また来年施術してもらお~。

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友人のお店は、アジアンテイストを取り入れたカジュアルなお洋服のお店。20代のヤングから上は70代まで幅広いファン層を持っている。お値段も手頃。今なら、2枚買うと1000円引き。2階にはメンズもあります。ミニチュアダックスフンドの看板犬もいます。場所は後楽園そばの橋の近く。(後楽園とは橋をはさんで反対側)。
大正時代の建物の内装を自分たちで手を入れたという、手作り感覚のお店です。
周囲にはカフェなども増えてきており、美術館や映画館も近いので、後楽園も含めて1日遊べます。

人(zin)・Jam   岡山市北区出石町 1-8-1  ℡ 086-221-5166

21 12月, 2012

さようなら、ボタン屋さん

先日、国立駅から5分くらい歩いたところにあるボタン屋さん(正確には洋裁の材料店)に初めて行きました。
アクセサリーの常連のお客様Mさんが、「国立駅近くのボタン屋さんが年内で店を閉めるそうだから行ってみませんか?」と誘ってくださいました。
その店は、普段あまり通らない道にあることもあって、今までボタン屋さんの存在を知りませんでした。

小さい店には壁いっぱいにボタンの箱が詰まっていました。
私は洋裁はしませんので、ボタンを買うのはもっぱらアクセサリーのためです。
リングやピアスにしたらよさそうなボタンがあっちにもこっちにもあります。いつの間にか1時間半もそこに居ました。
アクセサリーの材料を探していることと、素材について知りたい旨をつげると、店主のおじさんはいろいろ説明してくれました。

「真珠のように見えるのは、ポリエステルでできてるんだよ。ナイロンもあるけど、ポリエステルの方がきれいだね。唐草模様のボタンは、水ガラスのボタン。本当のガラスかどうか知らないけど、水ガラスって言われてるんだよ。この木のボタンは黒檀だね。これは革のボタン。ホンモノの革だよ。これは貝のボタンだ。白蝶貝だね。そのワイヤーの細工のボタンは繊細でしょ?名古屋で作ってるんだ。なかなかないよ、こういうの。」などなど、気さくに話してくれます。
もっと早くここの存在を知りたかったな〜。

三日後の今日、また追加でボタンを買いに行きました。
水ガラスのボタンと貝のボタンとドイツ製のステキなガラスのボタンを買い足しました。今日は、店主のおじさんと少しお話しました。このお店を早くに知っていたら、もっと来たのに…、と言ったら、おじさんは「脳梗塞やっちゃったんですよ。もっと続けたかったんですけどね。」と、ご本人も閉店するのは本意ではないようでした。

ゆっくり休養してください、と言うと、「じっとしてるの好きじゃないし、あと10年は続けたかったけど、カラダがね〜、どうにもしんどいんですよ。息子は店を手伝う気はないし…。」と、残念そう。
70になるというおじさんは、奥さんを40代で亡くしたことや、国立で40年間店をやってきたことなど、問わず語りに話しを聞かせてくれました。私は、今日は1時間ほど店に居ましたが、その間も顔なじみな感じの人たちが店に入ってきては「店、やめちゃうんだって?寂しくなるな〜。」とそれぞれに声をかけていました。
商売をひとりで切り盛りするのは大変です。私なんかふた月に一度10日程度出店するだけでも、その間クタクタに疲れるのに、お一人で店を毎日切り盛りするのは病気の身に無理なことは想像にかたくありません。

店主との商品にまつわるうんちく話やなにげない日常会話は、大型店舗ではありえません。アジのあるお店がまたひとつ消えてゆく…。
買ったボタンで作ったアクセサリーをお見せしたいけど、私は明日からしばらく東京を離れるし…。寂しいですが、お体大切に…。
さようなら、ボタン屋さん。

トルコ石のペンダント

トルコ石は古来から旅のお守りとして使われてきた天然石。12月生まれの友人のために、12月の誕生石・トルコ石を使ってペンダントを作りました。きれいな水色のタッセルがあったので、それを加えて。下に下がっている、ちょっといびつなのは黒真珠。

友人は最近愛猫を亡くしたばかりで、しばらく落ち込んでいました。
友人のこれからの人生の旅のお守りになってくれますように、と願いを込めて作りました。

旅の道中はいろいろ起きるものです。道を間違ったりだまされたり、迷ったり失ったり、身に危険のせまることもあるかもしれません。

石よ、美しい石よ、そんなとき冷静に対処できるよう、どうかサポートしてください。



18 12月, 2012

オリーブの本

右がボティチェッリの作品。収録されている絵画の
大半は宗教画や神話にまつわる絵画。
先日、イラストのための取材でナイアード本社に行ったとき、ミーティングルームに置いてあるステキな洋書が目にとまりました。
それは、スタッフがトルコに出張した折りに買ってこられたというトルコ語で書かれたオリーブの本でした。

手に取って頁をめくってみると、紀元前の壁画や陶器などを始め、ボッティチェッリフラ・アンジェリコなどの古典の巨匠たち、セザンヌゴーギャンマチスなど近代の巨匠たちなど、古今東西のオリーブにまつわるありとあらゆる美しい絵画が収録されていて、全ての絵にオリーブの枝や木が描き込まれています。ヨーロッパや地中海世界の人々にとって、オリーブが食料としてだけではなく、精神性の点からもどれだけ大切な存在だったかが伺い知れます。




残念ながら社内にはトルコ語がわかる方はいないそうで、「英語だったらいいんですけどね〜。でも、絵を見るだけでも参考になりますから〜。」とおっしゃいます。

取材が終わって、私が名残惜しそうにその本をめくっていたら、「よかったら、イラストの仕事が終わるまでお持ちになりますか?」と社長さんに言っていただき(というか、言わせた?)、「貸していただけるんですか?ありがとうございます!」と、遠慮なく自分のバッグにしまい込みました。

帰宅して、本のタイトルとamazonで検索してみたら、amazon.com(アメリカかな…?)で1冊だけ中古で出ていました。海外発送は無理かな〜。残念。

16 12月, 2012

初めての”出口調査”

選挙の開票結果のニュースの時などに、「出口調査によると〜」というセリフをよく聞くが、今まで出口調査してるのなんて見たことなかったので、ホントにやってんのかね〜?なんて思っていたけど、ホントにやっていた。

いつもは暗くなってから投票に行ってたけど、今日は昼間に行ったせいかもしれない。
投票所に入るときは居なかったけど、投票を終えて帰るとき、会場である小学校の正門のところに用紙を持った男性がいた。
もしや出口調査かな?と思ったので、その男性の前を通るようにして正門から出ようとしたら、「朝日新聞ですが、出口調査にご協力いただけますか?」と声かけられたので、協力した。
今回投票した候補者や政党、前回投票した政党、また普段支持している政党に◯をつけるアンケート形式。

投票所はいつもより混んでる感じがした。うちのテレビは映らないから、今夜はNHKラジオ聴いてみようかなー。

15 12月, 2012

総選挙

選挙の時は新聞を見るのがいちばんわかりやすいのだろうが、新聞をとってないので、
12月16日の総選挙の投票に行くにあたって、どんな党や候補者がいるのか調べてみた。
目くらまし作戦か?と思わないでもない党の怪しい乱立ぶり。今年結党したものだけでも5つある。何がなんだかわからないわねー、民主もダメだし、また自民にやらせてみるか?と思わせようとしてるんじゃないかと、深読みしてしまう。

一応、どんな党があるのか自分の覚え書きのためにまとめてみた。それぞれの党名をクリックすれば、Wikiに飛んで、どんな党なのかという概略がつかめる。()内は党のオフィシャルサイト。公約(マニフェスト)は割と抽象的というか、解釈に幅を持たせてあるものが多いような気がするが、一応読んでみたい。私は原発に対する考え方を重点的に見て投票しようと思うが、即刻停止か、いつまでに、と期限をきって原発廃止を唱えていない限り、信用性がないような気がする。20〜30年先の廃止も論外。

(1)民主党  (http://www.dpj.or.jp/)
公約→http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2012.pdf

(2)自由民主党 (http://www.jimin.jp/) 
 政権公約→http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/seisaku_ichiban24.pdf

(3)公明党 (http://www.komei.or.jp/
重点政策(マニフェスト)→http://www.komei.or.jp/campaign/nipponsaiken/manifesto/

(4)国民の生活が第一今年7月結党 http://www.seikatsu1.jp/
マニフェスト(?)→http://www.seikatsu1.jp/policy.html

(5)みんなの党 (http://www.your-party.jp/
政策→http://www.your-party.jp/policy/ アジェンダってなんだ?日本語にすりゃいいのに…

(6)日本維新の会 /今年9月結党 http://j-ishin.jp/
マニフェスト→ http://j-ishin.jp/pdf/ishinhassaku.pdf(マニフェストの中に「役人が普通のビジネス感覚で仕事ができる環境の実現って書いてあるけど、それって私たち国民に向けて約束するようなこと?政治ってビジネスなん?『普通のビジネス感覚』というものがどういうものかを説明すべし。)

(7)日本共産党 (http://www.jcp.or.jp/
政策→http://www.jcp.or.jp/web_policy/html/2012-senkyo.html 
選挙政策ダイジェスト版→http://www.jcp.or.jp/web_download/seisaku/20121126-seisaku-dj-net.pdf
(8)社会民主党 (http://www5.sdp.or.jp/
選挙公約→http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/2012/manifesto2012_01.htm 

(9)みどりの風今年7月結党 (http://mikaze.jp/
政策→http://mikaze.jp/wp-content/uploads/2012/11/e1b8907daf98992c2b6ae5f917d6acd8.pdf

(10)国民新党 (http://www.kokumin.or.jp/
政策→http://kokumin.or.jp/ckfinder/userfiles/files/Manifest_seisaku.pdf.pdf

(11)新党大地・真民主 (http://www.daichi.gr.jp/) 
政策?→http://www.daichi.gr.jp/about.html
政策pdf(私のPCでは開けなかった…)http://www.daichi.gr.jp/images3/pdf/daichi_chikai.pdf

(12)新党改革 (http://shintokaikaku.jp/
公約?→http://shintokaikaku.jp/wp-content/themes/shintokaikaku/pdf/shintokaikaku_manifest2012.pdf

(13)減税日本・反TPP・脱原発を実現する党 /今年11月結党 
http://www.kamei-shizuka.net/opinion/121120.html
政策?→http://www.kamei-shizuka.net/policy/index.html

(14)新党日本 (http://www.nippon-dream.com/
マニフェスト→http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/nippon2012m.pdf

(15)日本未来の党今年11月結党 (http://www.nippon-mirai.jp/)
公約?→http://www.nippon-mirai.jp/promise/promise.pdf

(16)幸福実現党 (http://www.hr-party.jp/
選挙公約→http://www.hr-party.jp/pdf/manifest2012.pdf
原発推進を堂々とうたっている。信じがたし…。
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これで全部だろうか…?まだあるのかな?
あ〜、疲れた…。

13 12月, 2012

なぜか、ジャズダンス

府中でのアクセサリー販売の時のお客様Kさんは、一流企業にお勤めでありながら、アジアンテイストのユニークなお洋服で通勤されているオシャレな働くお母さん。10月の販売でお会いした時に「府中のジャズダンス教室に行ってるんですけど、オーバリーも一緒にやりません?」とお誘いを受けた。

いろいろ習ってみたいものはあれど、その中に「ジャズダンス」という項目はない。例えばフィギュアスケートがありえないのと同じくらいジャズダンスもない。ダンスなんて高校の体育の授業で創作ダンス(嫌々)やらされて以来だろう、な感じ。なので、最初「そーですねー。」と受け流してごまかしていたのだが、今月の販売の時も「ねえ〜、一緒に行きましょうよ〜。肩こり治りますよ。」とまたお誘いを受けた。
私のこの皮下脂肪付き過ぎな、ダンスというものから一番遠い場所に生きてるようなカラダを見て、なぜ誘おうという気になられるのか、それが不思議でたまらないのだが、顔を見るたびに、やんわりとした「ジャズダンス行きましょうよ」攻めが始まる。

今回、山珊瑚の個性的なリングをお買い上げいただいたのだが、それのお直しが発生したので、会う日取りを決めるときも「会いがてら、体験レッスン受けてみません?」と、すかさずお誘いが来た。
今回、Kさんとのやり取りは憶えたてのスマートフォンでの”LINE”ってやつで。
Kさんはホノボノ系のスタンプ(イラスト)で、カワイク攻めていらっしゃる。私はそれに対して、ギャグ漫画風のスタンプで逃げ腰姿勢を表現。

私「え〜?私が踊るんですか〜?」
Kさん「踊るのはちょっとで、ほぼ体操ですよ!ストレッチしに行くようなもんです。」
私「壁一面が鏡張りなんでしょ〜?自分のドタドタする姿見たくないですよ〜」
Kさん「前の方に先生や上手な方がいるから、私は後ろの方にいて、鏡に写るのは見えないですよー。それに先生の方を見てるから、自分は見えないですってばー。」

しかし、Lineでやりとりしてるうちに、「断るのも、一回くらい体験してからじゃないとな〜。」という気分になってきた。

illustrated by obarie
で、今日行ってきた。体験レッスン。
レッスンの三分の二を占めるストレッチは結構きつかった。首は後ろに反らないし、足は90度以上広がらないし…。ダンスに至っては、ついて行けたのは最初の出だし10秒くらいで、あとは振り付けチンプンカンプンでユラユラ揺れていただけ…。足の開き具合から察するに、Kさんと私以外は皆さんダンスの経験者でプロかセミプロって感じ。しかもあの場では私が最年長な感じで、なんか異次元の世界に投げ込まれたかのようだった。ダンスしてる自分が、恥ずかしさを通り越して、自分でも可笑しくて笑ってしまいたくなるほどだ。

で、とりあえず、入会した。体験レッスン受けた今日だけが入会費1000円で、それ以降は5000円だってゆーし…。(ウマイよね〜、入らせ方…。まんまと入ったぜ。)
通いはじめるのは1月下旬からだが、2ヶ月(約9週)の間に5回分チケット(5000円。1回あたり1000円)を消化すればいいそうなので、最低でも隔週通えばいい感じ。一人だと行く気がしないけど、Kさんが一緒なら心強い。

10月に習い始めた気功教室は平日午前中ってこともあり、仕事などとぶつかって、結局6回チケットのうち2回しか消化できなかったので、続けるのはキツイかな〜、と思っていたところだった。ジャズダンスは夜8時半からなので、時間調整もしやすいし、料金も気功教室より安い。Kさんとしばらく、異次元体験してみようかな〜。少なくとも、チケット1セット分は。

12 12月, 2012

ヘナ

今日はイラストを描くための取材に、ナイアード本社に行ってきました。
ナイアードは、オリーブ石鹸や蜜蝋クリーム、染髪のための自然派染料ヘナなどを販売している会社です。

女性社員さんをモデルに、ヘナで髪を染めるデモンストレーションをやっていただきました。それをイラストに起こすわけです。
写真も撮ったのでスケッチは必要ではないですが、実際に目の前のものをスケッチする方が、頭の中にイラストがインプットされて、本番を描く時にラクです。

化学染料での毛染めは、手が荒れることからみてもカラダに負担のかかるものです。そのため、天然植物100%のヘナでの毛染めを試みる人が最近増えているようですが、私の周りにはうまく染まらず挫折した友人が何人もいます。


そのことをナイアードの方にお話したら、うまく染まるコツを教えてくださいました。
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ヘナの粉を溶く湯の温度は45度くらいで、混ぜたら冷めないうちに髪に塗り、生え際のところに3センチ幅ほどのティッシュを貼付ける。(染まりにくい生え際に定着させやすくするため。)

髪全体になじませたら頭全体を(ティッシュごと)ラップ、または、乾いたタオルで包んで、2〜3分ドライヤーをかける
※ラップかタオルかは、染める色によって違うそうです。
オレンジ系はラップ、黒っぽい木藍(モクラン)はタオルで、というように…。

ドライヤーのあと、さらにアルミキャップ(アルミ素材のシャワーキャプ)をかぶるか、いらなくなった毛糸の帽子をかぶって1時間おくこと。アルミキャップも毛糸の帽子も保温性を高めるため。
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とにかく保温して頭(髪)を冷やさないようにするのがコツだそうです。
(関連記事)http://www.naiad.co.jp/blog/?p=277
打合せに同席された4人の社員さんは全員ヘナで毛染めしているとのことでしたが、染めてる感じがしない自然な髪色をされていました。

それから、髪の生え際の近くの額が染まらないようにするには、生え際から額にかけてクリームかオイルを塗るといいようです。
ヘナには頭皮を収れんする(引き締める)働きもあるので、白髪がなくても抜け毛に悩む方や、髪のコシが欲しい方は、ヘナでトリートメントするといいでしょう。トリートメントの場合は10分くらいでいいようです。
http://www.naiad.co.jp/naiad_henna/index.html

私はまだ毛染めしたことありませんが、その日も近そうですから、その時はヘナで毛染めするつもりです。

09 12月, 2012

5年前の今日

5年前の今日、友人Kちゃんとインドに旅立った。
その時の絵日記を久しぶりに見た。
インドに到着した9日は、空港から市内へ行くタクシーのことを書いている。
今は思い出しもしないような光景がよみがえる。

街灯が少ない真っ暗な街を走るタクシー。タクシーの内装が緑色のヒョウ柄でビックリしたこと。かなりのスピードで走りながら、ドライバーがドアをあけてツバを吐いていたこと。ちゃんと目的地に届けてくれるのかとドキドキしながらも、生存本能のようなものにスイッチが入る感じがしたこと、などなど…。

04 12月, 2012

ムール貝in イスタンブール

〜旅の思い出写真館・また食べたい編〜

揚げ物用の鍋、おもしろい形。
何年か前の12月にトルコに行った時の写真。

夕食を食べるために、イスタンブールの新市街(ボスポラス海峡を隔てて、新市街と旧市街に別れている)をブラブラしてたら、ムール貝を揚げてるおじさん(写真左)がいて、それがとても美味しそうだったので、揚げたてのムール貝とムール貝の炊き込みご飯(貝の中に味付けした米を詰めて煮たのではないかと思う)みたいのを2階の店内に持ち込んで食べた(写真下)。

一応イスラムの国とはいえ、欧米からの観光客も多いため、街はクリスマスを意識したイルミネーションもあり、きれいだったなあ〜。
ムール貝はめっちゃ美味しかったです。また、食べたい。食べに行きたい、イスタンブ〜ル…。
揚げたムール貝はヨーグルトソースをつけて。
右端の赤いのは唐辛子の調味料だったかな…。


寒いけど、冬のトルコも良くってよ。

寒〜い朝(6時くらいだったかな…)、コーランの調べが街中に響いてイイ感じ。
異国に居るのだわ…、ってベッドの中でしみじみと思うのです。

03 12月, 2012

バスに勝つ

府中駅ビルのアートマンでアクセサリー実演販売してる時は、自宅から府中駅まで甲州街道をママチャリでまっしぐらに走って、通っている。
今朝は甲州街道を走り始めて5分もしないうちに、府中駅行きのバスを追い越した。2回くらい追い越されたあと停留所で2回抜き返して、そのまま府中駅までぶっちぎりでバスに勝った。車道が多少混んでいたせいだが、勝って(?)気持ちよかった。
それが今日、いちばん嬉しかったこと。

02 12月, 2012

希望という名の光

私は、この歌を今日まで知らなかった。

 一昨日もらった友人からのメールには、この歌が聴けるYOUTUBEのアドレスと共にこう書いてあった。
”オーバリーの生活に今年大きな変化があってから、贈りたいと思っていた気持ちです”

メールには誰の曲とは何も書いてなかったけど、第一声を聞いたら山下達郎だとすぐわかった。 普段、私は曲を聴く時、あまり歌詞は聞かないほうなんだけど、これは歌詞が耳に自然と入ってくる。
”だから、どうぞ泣かないで”というくだりで、何故か必ず涙が出そうになる。

夕べ頭痛で早めに寝たら、3時くらいに目が覚めて、それから朝方までずっと聴いていた。ひとつひとつの言葉が応援歌として私の中にしみ込んでいきました。

01 12月, 2012

贈る、ということ

府中アートマンでの12月の実演販売、始まりました。
アクセサリーという性格上、男性はめったにいらっしゃらないのですが、今場所は初日から男性のお客様が。
illustrated by obarie
最初、ジーッと作品たちを見つめている、その見つめ方と季節的な理由から”クリスマスプレゼントかな”、と思ったのですが、意に沿うものがなかったのか、どこかへ行ってしまわれました。でも、しばらくして、同じ男性がまた先ほどと同じようにジーッとアクセサリーを前に腕組みして見つめていらっしゃいました。「プレゼントをお探しですか?」と聞いたら、やはりそうでした。
どちらかといえば寡黙な感じのその方は、「彼女が天然石が好きでプレゼントしたいけど、彼女は石のことに詳しいから…(ヘタなものは贈れない、何を贈れば喜んでもらえるのかな〜、悩ましい…→これは私の推理)」とだけおっしゃって、またジーッと考えてらっしゃいます。
言葉少なながらも会話を交わした直後、「これにする」と、男らしい決断を下されて、かわいい指輪をお買い上げ頂きました。
私は「何か、これにメッセージ書いて贈ってください」と、天使をパンチしたミニメッセージカードを差し上げました。

贈り物をもらうとき、贈る人がそれを探しまわっている時間とか相手を想っている心のはたらきとかは、現実としてはそこには見えずらいものです。でも私は、その贈り物を探す姿と気持ちこそが、いちばんの贈り物なんだなー、と、その男性のお客様と接して思いました。

恋人も夫婦も、親友であっても、長い間には波風の立つ時があるでしょう。もし私が天使だったら、いつかふたりの間に波風が立った時、今日目の当たりにしたような光景にリボンをかけて、ふたりの間にそっと置いてみたい、と思いました。