25 8月, 2011

かき氷食べるなら

六本木のサントリー美術館に叔母とヴェネチアン・グラス展を見に行きました。白いレースのような模様をあしらったグラスがとても美しく、それを見て、叔母はかき氷を食べたくなったようで、東京・大丸にある叔母のお気に入り喫茶店・茶寮都路里で抹茶のかき氷を食べて帰ろう、と言ってたのですが、地下鉄駅に行く途中、六本木ミッドタウンのガレリア地下1階に京はやしやという店があるのを見つけました。なんだかよさげな店だったので東京駅に行くのはやめて、京はやしやに入りました。
メニューには美味しそうなかき氷が数種類あり、最初はかき氷を食べるつもりだった叔母でしたが、急に涼しくなった東京の気温の中で氷はきついかしら、と気が変わり、叔母は抹茶パフェを私は抹茶ロールケーキと抹茶アイスの盛り合わせを注文して美味しくいただきました(ほうじ茶オレも美味しい)。で、食べ終わって話しをしていたときに、叔母が「ちょっとちょっと、見てよ、アレ!」と目を見張るように言うので叔母の視線の先に目をやると、奥の女性客二人連れのテーブルに、なんと人の頭部ほどの大きさのかき氷が二つ運ばれていくではありませんか!(二人連れは、かき氷をひとつずつ注文したことを一瞬後悔したはず…。顔がマジだったもん。)
その場に居た客のほとんどが、それを見守っておりました。でっけー!!!
さすがのかき氷フェチの叔母も面食らっておりました。茶寮都路里のかき氷も初めて見たとき、「ありゃー!大きかねー」と笑っていましたが、京はやしやのはそれをしのぐ大きさ。どおりではやしやの入り口に、お一人様一品のご注文をお願いします、の但し書きがあったわけです。
このかき氷、女性ならシェアしないと食べきれない大きさ。ってことは、二人連れならかき氷を一品、あったかいお茶を一品、それぞれに注文すれば良いわけですね。
もし、一人でアレを食べるとしても、けっこうシャカシャカ食べないと溶けてしまいます。体温が5度くらい下がりそうな…。お腹、くだしそう…。
今年、節電モードで苦労しておられる男性の皆様、是非はやしやのかき氷で涼をとっていただきたい(ってゆーか、食べてるとこ見たい…)。そして男たるもの、シェアなどせずにひとり喰いでしょう、やっぱり。
ちなみに京はやしや(喫茶部門)は、都内に数店舗、横浜と川崎と京都と博多に一店舗ずつあります。http://www.kyo-hayashiya.com/sanjo.html
おばんざいプレート(1050円)も、美味しそうだったので、次回はクソ暑い日に行って、まずかき氷で急速冷却→あったかいお茶で体温調節→おばんざいプレートで腹ごしらえ、で完璧かいな?