21 2月, 2016

PC音痴の買い物

自宅で普段使っているiMacでHuluの動画が急に見れなくなった。
私のMacが古くて、Huluを見るために必要なシステム条件を満たせなくなったらしい。
OSをアップデートすればよいかと思ったら、私のMacはこれ以上新しいOSにバージョンアップできない、とメッセージが出てくる。

Huluの動画見る以外は問題ないので、Macを買い替えるつもりはないが、Huluは見たい…。
これを機会にHuluを解約する根性があればいいが、私は根性なし。

数日前唐津に居た時、新聞にはさまったチラシに、市民会館で企業や官公庁のお下がりノートパソコンを安く販売する、と書いてあったので、ちょっと見に行って良かったら買おうと思い、無駄買いせぬよう、前夜に妹や友人とラインしながら選び方の基本を教えてもらった。

九州の実家にもノートを一台置いているが、それも中古で、その時は翌日帰省で急いでいたからソフマップで、「フォトショップやイラストレーターの作業が出来て、動画も見れるものどれですか?」とPC音痴丸出しで質問して、薦められたものを買った次第。
そしたら、それが32bitってやつで、買ってしばらくして何かのとき不都合があった。音痴なので、詳細は忘れたが、何かソフトをインストールしようとして32bitだとインストールできなかった、みたいなことがあったと思う。
PCに詳しい妹に、に「32bitと64bitなら、どっちがいいの?」と聞いたら、「32bitは絶滅危惧種だから」と短い返事が来た。今後、32bitに対応するシステムがなくなってくる、とのこと。
私の条件その①先々を考えたら64bit

妹も友人も言っていたが、「(チェックするとき)大切なのはCPUだからね。」
私はすかさず「CPUって何?」
友人「パソコンの脳みそよ。性能。」
私はiMacを15年以上使って来たけど、CPUという単語の意味さえ知らなかったのでる。
当面の最大の目的、動画を見るには、そのCPUとやらはどれがよいの?
仕様書を見ていたら、CPUの欄に主に「core」と書いてあるのと「celeron」って書いてあるのとある。
celeronのノートを譲るという友人がいたので、またまたどっちがいいのか妹に聞いたら、ある表が送られてきた。ベンチマークテストという、CPUの性能を測った結果のグラフ。
それ見ると一目瞭然で、「core」の方がいいのですね、と思うしかなかった。
私の条件その②CPUは「core」を
参考→https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Celeron+2980U+%40+1.60GHz
調べたいcerelonと、他のCPUの性能を比べて、そのcerelonがどのくらいの価値があるかを示している)
補足:ネットの記事を読むとcerelonでも性能のよいものはあるみたいだが、それはパソコンに詳しい人じゃないとわからないような内容だった。

続けざまに妹は「動画を快適に見たかったら、ハードディスクが100GB以上は必要だからね」とも述べた。
私の条件その③HDの容量は100GB以上を

あとは希望のメモリ数とか、ノートの希望の大きさを考え合わせて、その値段で釣り合うかどうか、を判断していかなければならない、ということがわってきた。
妹は「メモリはだいたい1GBあたり1万円って考えとくといいかもね」
(補足:価格.comで検索すると、中古ノートの1万円台のものはメモリが1GBのが多いし、2万円台になると2GBのものが出てくるので、そういう意味での、1GBあたり1万円ということだろう。自分でPCをカスタマイズするような人は、1万円台の安いPCを買い、1GBあたり1000円前後のメモリを別に買って増設してるみたいだ。

スペック(仕様)のお勉強で、脳みそがパンパンになりそうだったが、翌日の市民会館での販売会では衝動買いせずに済んだ。価格.comで、展示されている同機種のものとスペックや値段を見比べたら、ネットで中古を買った方が良さそうだと判断したからだ。

そして昨日、価格.com見まくり、いずれグラフィック系のソフトを入れる事も考えて、Windows7 prefessional 64bit、CPUがIntel Core i5, HDが500GB、メモリが8GB、Microsoft Office  XP Personal入り、15.6インチのDELLの中古ノートを買った。ちょうど5万円だった。送料無料。
5年間は使いたいが、どうでっしゃろ?

お疲れさまでした〜。

18 2月, 2016

老人介護施設

老人介護施設で、元職員が入居者を転落死させていたとして、逮捕された。

犯人がわかる前の記事http://www.sankei.com/premium/news/150919/prm1509190026-n1.html
犯人逮捕の記事http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010416251000.html
あってはならない事件であり、どんなにストレスを抱えていたとしても「情状酌量の余地なし、終身刑か死刑!」と私は心の中で叫んだ。
とりあえず、ストレスたまって人を殺したくなったら、その職場をすぐやめてくれませんか?お願いだから。
ストレスたまったからという理由で人を殺していたら、世界中から人が居なくなるでしょう。

そのニュースが流れた数日後、私が東京に戻るにあたって母をショートステイに預けに行ったら、施設の担当者さんが「お母様が、入居中のサービスについて、何かこうして欲しいとか、ご不満とかおっしゃってませんか?」と、遠慮がちに聞いてきた。
あ〜、あの事件のせいかな〜、と思いながらも、「母は、不満は言ってないです。スタッフの皆さんに良くしてもらってる、と言ってますよ。」と私は言った。

介護施設に犯人が就職するとき、面接した責任者が、「大抵が私服を着てくるのに、彼(犯人)は背広を着てきてきちんとしていた。」と言っていた。
人の命を預かる仕事をする人を面接する人の資質を疑ってしまう。金儲けとしか考えてないから、そうなるのだ。心理学者か精神科医か、せめて人が発する危険信号を見抜ける人に面接してほしい。
「背広着ている=人間がちゃんとしている」と見るなら、世界中の背広着た人たちはどうなの?

介護施設は、施設によって雰囲気が違う。それは、建物のきれいさとはあまり関係ない。
その雰囲気は結局人がつくり出しているのだ。
母が去年一時的に入っていた施設では、廊下ですれちがっても挨拶をしないスタッフが多いことが気になった。建物は新しくてとてもきれいだったけど。
私は、自分がそこに居たいかどうか、というとても個人的な感覚でまず判断するようにしている。

これからの時代、介護施設への入居希望者は増える事はあっても、減る事はないだろう。
施設入居者は、基本的に手がかかる。手がかかって、家では面倒見きれないから、預けるのだ。今回の事件をきっかけに施設の入れ物の質ではなく、日本中のスタッフの質が上がる事を期待したい。
月並みですが、優しい人、が一番です。


11 2月, 2016

メモ魔のつぶやき〜1

部屋に紙類が多すぎてイヤになり、整理を始めたら、いろいろメモが出てくる。
何かの番組を見ながらメモしたものとか、講演会を聴きに行ってメモしたものとか…。

今、読んでみると、何の役にも立ちそうにない知識をメモしている。
一応、へぇ〜そんなんだ〜、と改めて思うけど、これをメモして、一体何に役立てるつもりだったのか…。メモしても、憶えてないし…。

本日の役に立たないメモはコレ。
●男性の体内で常に作られる物質→テストステロン(16歳〜25歳がピーク)
●殺人を最も多く行う年齢→16歳〜30歳
●地元チームの勝利後に家庭内暴力が増える→被害者の三分の一が妻か恋人

------------------------------------------------------
たぶん、このメモは、テストステロンの威力を知って、メモしたものだろう。
内容から見て、日本じゃなくて欧米の統計だろうと思う。
暴力を減らすには、このテストステロンをコントロールすればいいのだろうが、どうすればテストステロンをコントロールできるかはメモにないので、役に立たない…。
(それに、最近の記事を読むと、テストステロンが暴力の主犯とは限らない、と書いてあるものも多い。)

今思うに、私の父はテストステロンが多かったのかもしれない…。
しかもピーク時の年齢をはるかに越えても、さかんに分泌していたみたいだ。
暴力的だったのは父が悪かったんじゃななくて、テストステロンが悪かったんだと思っておこう…。とりあえず…。

関連記事:http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0808/200808_064.html

03 2月, 2016

映画の楽しみ

私が映画の楽しみを知ったのは、大学1年生のとき。
同じ唐津の高校の同級生だったMさんに、吉祥寺の名画座の2本立てに誘われたのがきっかけだった。
Mさんは高校卒業後、すぐに音大に入り、私は一浪して美大に入ったので、Mさんは私よりも1年早く東京の映画館、特に名画座の楽しみを知っていたようだった。

その二本立ては今でも憶えている。
メル・ギブソンが主演の映画の2本だてで、一本が「マッドマックス」で、もう1本が「誓い」という、戦地での友情をえがいたものだった。

ただ、その映画が感動的でよく憶えている、というわけではなく、その映画を見た状況が私としてはビックリポンだったので、よく憶えているのかもしれない。
というのも、Mさんと映画館に入って、いざ席につこうと思ったら、Mさんはおもむろに「私、映画は一人で見るの。分かれて座ろうね。」と言い、私から離れて行ったのだ。

一瞬、私は嫌われているのか、と思ったけれど、嫌いな人を映画には誘わないだろうし、でも、一人で見たいならナゼ私を誘ったんだろう?、と、一人で席についてからもしばらくグルグル考えてしまった。
でも、最初に見た「誓い」が感動的で、私はすぐに映画の世界に引き込まれていった。
そして、1本見終わったとき、Mさんの”映画鑑賞方針”は正しい、と思った。

休憩時間になって、よし2本目も一人で見るわよ〜、と期待をふくらませていたら、Mさんが隣の席に移って来た。さすがに2本とも離れて見るのは、誘った手前、不自然だと思ったのかも知れない。
「ん?一人で見たかったんやないと?」と言いたかったが、言わずに休憩が終わるまで映画について雑談した。

それ以降、私も映画はほとんど一人で見に行くようになった。
これは良さそうだ、とか見たくてたまらない映画であればあるほど、一人で見に行く。
例えば、友人を誘ったとすると、友人が映画を気に入ってくれてるかどうか気になって、自分が映画に集中できないのだ。
それに、もし期待通りに感動した場合、ひとりの方が余韻に浸りやすいのである。

逆に、誘われた場合は一緒に見に行く。私は誘われた側だから、友人が映画が気に入ったかどうか気にする必要がないからだ。

というわけで、今夜は仕事帰りに一人で映画館に行った。
府中アートマンのすぐそばの映画館は毎週水曜がレディースデーとなっておるので、9時に仕事が終わって、夜9時半開演の「白鯨との闘い」を見に行った。
今夜の気分は、自分を鼓舞するようなものを見たかったので、それにしたのだが、いまいち鼓舞されるには至らなかった。全体の8割ほどを占める海上でのシーンは迫力満点ではある。ただ、監督が白鯨との闘いに主眼を置きたかったのか、人間同士の闘い(あるいは自分との闘い)に主眼を置きたかったのか、がいまいちハッキリせず、ちょっと消化不良…。特に、人間同士の葛藤については、ショッキングなテーマをはらんでいるにも関わらず、扱いが中途半端だったなあ。残念。
実話であるなら、ドキュメンタリーに徹した方が良かったかもね。
とにかく、昔のクジラ漁は大変だったんだなあ、っていう映画です。

でも、メルヴィルの「白鯨」は一度読んでみたい、と思った。
ちなみに、映画「白鯨との闘い」は実話であり、メルヴィルが実話を取材してフィクション化して書いたのが小説「白鯨」のようである。
Wikiによると、スターバックスコーヒーのスターバックとは、小説「白鯨」の中の登場人物からきている、とは、アメリカ人にとって、小説「白鯨」がいかに偉大かがうかがい知れるトリビアでございますね。

「白鯨との闘い」予告編 https://www.youtube.com/watch?v=TazylbRLKZU

02 2月, 2016

2月のアートマン

7日まで、府中アートマンにてアクセサリー販売でしています。

今日は閉店間際に、立ち寄られたご夫婦が居ました。
特にご主人は石がお好きなようで、石の話でちょっと盛り上がりました。

ネパール、インド、タイ各国で石を合計100万円分(と確か聞こえた)買ってきて、売るつもりだったけど、石が気に入りもったいなくて売らずにまだ持ってる、というようなお話でした。

オモシロいところで、閉店時間になり出入り口のシャッターが閉まり始めたので、ご夫婦は帰って行かれまし
た。
「今度、石を見せてくださいよ。」と声をかけたけど、また来てくれるかしらん?