09 9月, 2016

蕁麻疹とスギナ

しばらくぶりの更新です。
その間、いろいろありましたが、記事を書く元気がございませんでした。
好きだったおじさん(正確には父の従兄弟)が急死したり、交通事故起こしたり(かなりへこみました…)、などなど…。

今日、久々に筆をとったのは、蕁麻疹のことで、これは記録に残したい、と思いましたので…。
この10日間くらい、太ももの裏にひどい蕁麻疹(じんましん)が出て、かゆくてかゆくてたまりませんでした。今までの経験で、何らかの原因で免疫が落ちる(腎臓や肝臓の機能が弱まる)と蕁麻疹が出ていたので、今回も免疫が落ちているのかなあ、と思っていました。
蕁麻疹で病院に行っても、根本原因は見てくれず、かゆみ緩和のための抗ヒスタミン剤やステロイドが入った薬を処方されることが多いようですから、長期間続く慢性の場合は、私は蕁麻疹で病院には行きません(呼吸困難を起こすような急性の蕁麻疹の時は病院へ行きましょう)

先月、実家に帰った時、道の駅で干したスギナを買いました。
夏からむくみがひどくなっていて、以前からスギナ茶はむくみに良いと聞いていたので。
買ったはいいけど、猛暑ですし、冷房のない台所で何かを煎じるという行為そのものがつらいので、スギナはしばらく手つかずでした。

道の駅で買っても100円。また買いに行こう。
帰京して蕁麻疹が出始め、ちょっとスギナ摂ってみようと思い、まずはスギナをみじん切りにして炊きあがったご飯に混ぜて食べました。青のりみたいな味がして美味しいですよ(ごま塩混ぜたらもっとウマい)。2食食べましたが、それだ
けじゃ効力が感じられず、あまりにかゆいので、今度は濃く煎じて飲んでみました。
昨日の昼のことです。スギナの煎じ汁は美味しくはないです。苦くはないけど。
だから飲むときは麦茶を少し加えて飲みました。
で、ちょこちょことお茶がわりに寝る前まで飲んで、今朝も飲んで出かけたのですが、今日は蕁麻疹が出なかったのです。
数日はかかるだろうと思っていたので、その速攻ぶりに驚きました。

慢性の蕁麻疹でお困りのときは、試してみる価値はあります。
近くにスギナが生えてる場合は、春から7月くらい(柔らかい)にかけて、農薬やペットの糞尿などで汚染されてない場所のスギナを刈り取って、洗って干すだけです。

あ、これ書きながら思い出したけど、うちの自転車置き場にスギナが生えてた。
なんて、灯台元暗しなんでしょう。明日、刈り取ろう。9月(硬い)だけど、まあいいや。
食べるには硬すぎるけど、煎じるには問題ないから。
自然の恵みは偉大です。

スギナ茶、効能、のキーワード検索でいろいろ出てきます。
蕁麻疹の他にも、美白や肌トラブル、リュウマチや関節炎、膀胱炎や腫瘍、などいろいろあります。日本だけでなく、海外、特にドイツではかなり昔から注目されていて今も自然療法として有名です。