28 10月, 2013

Facebook退会

なんだか使いこなせないので、退会してしまいました。
いいよね…。

いいね!……なんちって…。

27 10月, 2013

ウォーマー

今年3回目の陶房行き。半年期限の3回分チケットを期限ぎりぎりで消化できた。
1回目素焼きするための作品の成形。2回目素焼きしたものをちょっと削ったり、絵付けしたり、釉薬をかける作業。3回目は本焼きをしてもらった完成品の受け取りと、新たにまた作品の成形。

ウォーマー1号の底はなく、キャンドルを
皿に乗せて、ウォーマーをかぶせている。
次回作2号は、キャンドルを乗せる皿の
部分も作る予定。
冬場、私の部屋は暖房がきかないので、熱い飲み物もすぐ冷える。飲み物が冷めにくいタンブラーに好みのデザインが見つからないので、マグカップを直に温めるためのウォーマーを作ってみた。
ウォーマーの見た目は気に入ったけど、完成品を見た時、ちょっと高さが足りないかな、と感じる。実際マグカップのコーヒーをウォーマーに乗せたら、しばらくしたら煮詰まっていくので、キャンドルの炎に対してウォーマーの高さがちょっと低かったことが確認できた。
同じアロマキャンドルでも、ものによって炎の高さが違うので、炎のサイズによって高さが微調整できるように工夫したい。

今日は、高さを2センチほど高くした(焼くと15%縮むから、2センチは1.7センチになる)ものを新たに作った。処女作ウォーマー1号は、タイルか何か燃えにくいもので高さを上げて、2作目ができるまで使おう。


ウォーマーの他にペンダントヘッドもいくつか作ったけど、絵付けに失敗し、駄作ばかりでダメ。デザインを考えずに、即興でやったからかな。
小鳥のだけ使えそうだったので、ペンダントにしてみた。

アクセサリーもまた数点新たに作った。今度はお花や十字架のペンダント用ヘッド。
焼き上がると、想像していたのと雰囲気が違ったりするので、何個も試作品を作らねば。

何を作るにしても、道のりは少々遠いわねー。

15 10月, 2013

組み合わせるということ

十年以上も前にバンコクの問屋街で買ったアフガニスタンのオールドシルバーをネックレスに仕立てています。11月〜12月にかけての展示販売用です。
トルコ石が嵌められた四角いシルバーは、イスラム教の信者が身につけていたもので、教典を形どっているそうです。
長いこと手つかずだったのは、ネックレス部分をどういう石で組み合わせればいいか思いつかなかったからです。

アクセサリー制作を始めたばかりの頃、ネックレスの石(色)の組み合わせが単調でダサくて、やり直してばかりいました。海外の美術館に行った時は、アクセサリーをよく見るようにしていて、ノートに石の組み合わせなどメモして頭に叩き込もうとしていました。
それでもなかなか組み合わせ方のアイディアが自分の中からは出てきませんでした。

今では、手を動かしていると”ここにこの色を入れるとキレイかも”と自然と思いつくようになりました。それでも何度か石を入れ替えたり試行錯誤することもあります。
最近思うのですが、私の場合、写真やひとの参考作品を見るだけではダメで、やはり作る数をこなすことが大切なようです。スポーツと同じです。他人の模範演技を見ることも大切ですが、数限りなく練習を実際にやってみないと体が憶えないのは、絵を描くのもアクセサリー制作も同じです。
何回も組み合わせをやり直し、「あ、きれい!」と感じた組み合わせを、手と頭に憶えさせます。組み合わせは、数限りなくあり、色が同じでも素材が違うと別のものに見えるし、違う色のビーズの場所が1〜2個ずれただけでも印象が変わってくるから不思議です。

例えば、どんよりとした灰色のような土気色のような、単体では一見キタナいような色の石があるのですが、それを別のある石と組み合わせたとき、とてもキレイに見えることがあります。そういう瞬間を見るのが大好きです。
色は不思議です。
美大受験のために予備校に通って水彩画を毎日せっせと描いていたとき、講師がよく言っていました。「キタナい色ってないんですよ。」と。キタナく見えるのは組み合わせのせいなのです。どんな色でも、お互いの色がキレイに見える組み合わせが必ずあります。

12 10月, 2013

そろそろ年賀状

年賀状書籍のイラストの仕事をいただくようになって数年たちます。
今回6回目の仕事となった午(ウマ)年の年賀状書籍の完成本が届きました。私は毎年100点のデザインを提出しています。50人前後のイラストレーターやデザイナーが作品を寄せるので、同じようなデザインが重なることもあるらしく、納品した100点全部が掲載されるわけではありません。100点考えるのは苦行のようでもありますが、考えて考えて絞り出して150点くらいのおおまかなラフスケッチをして最終的に100点にまとめています。
写真のページは見開きで私のデザインを掲載してもらってます。左側の兄妹のモチーフは辰年の一昨年から毎年「その年の干支の動物の着ぐるみを着た兄妹」という設定で描いてます。年明けあたりから、再来年の干支・ヒツジの仕事にかかる予定です。
私個人の年賀状は、また今年も懲りずに木版に挑戦するつもりですが、相手に届くのがだいたい正月気分も抜けた頃なのです。トホホ。
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巻末に年賀状ソフトとイラスト素材などのデータが収録されたCDがついてます。データは文字やイラストが別々にカスタマイズでき、便利です。干支以外の素材もあるので、他の年でもカスタマイズして使えます。典型的(あるいは伝統的)な普通の年賀状から、アニメキャラクター的なものまでデザインは多種多様です。アマゾンから買えます。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=カタカナ&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=2014年%E3%80%80秀和%E3%80%80年賀状

10 10月, 2013

お口の中は野戦場〜抜歯編

5ヶ月前から痛かった奥歯だが、私がお世話になっているみどりの杜歯科クリニックでは歯磨き指導を徹底優先し、”すぐに削って詰め物をする”という方針ではない。
親知らずがその奥歯の横っ腹に向かって横に生えていて、奥歯の虫歯を治療するには親知らずを抜かないといけない、という面倒な状態であることと、水が沁みるものの自発的な痛みはまだないことから、治療はまだだった。ただし、レントゲン写真の虫歯のカゲの大きさからして奥歯も抜くことになるだろうとは5ヶ月前から言われてはいた。

そして本格的な治療が始まり、抜歯から始まった。
さて、奥歯と親知らずの周囲に何箇所も麻酔を打って、施術開始。
奥歯の虫歯の程度を確認するために、ガリガリと虫歯部分を削っている。結局、親知らずだけ抜いても、虫歯の奥歯はダメージが大きく保存が難しい状態ということで、奥歯と親知らずと続けて2本抜歯することに。
麻酔のおかげで痛くはないが、歯を抜くときのあの何ともいえない感触…。ミシミシッときしみながら抜けていく。後で思い出しても、鳥肌が立つ。

で、2本とも抜き終わった時、先生がおっしゃった。「親知らずは虫歯になってなくて状態もよいので、奥歯を抜いた跡に移植してみましょうか?」と。
……ん?なんて?イショク?え〜?歯って移植できんの?
思わず「おもしろ〜い!」と心の中で声を上げてしまった。

ただし、奥歯を抜いた穴が親知らずよりもだいぶ大きいらしく、親知らずを入れてもブカブカ状態のようで、組織がちゃんとつくかどうかわからないけど、ダメなら抜歯するだけのことで、ダメもとでやってみましょう、ということに。

どうせ2本とも抜く覚悟だったのだから、1本移植できるのならダメもとでやってみよう!
移植は先生も予定していたことではなく、歯の様子を見て急遽提案されたようだ。
今、親知らずは、奥歯のあったところに糸で歯茎に縫い付けたように固定されているような状態。
うまく定着したとしても神経は寸断されているので、歯が定着したら歯の中の死んだ神経を取り除いて、歯の根の治療をすることになる。

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歯牙移植:http://www.ha-channel-88.com/tooth_transplantation/

(バックナンバー)
お口の中は野戦場:http://obarie.blogspot.jp/2013/03/blog-post_5.html
お口の中は野戦場〜手仕事編:http://obarie.blogspot.jp/2013/03/blog-post_11.html

03 10月, 2013

漫画「岳」

7日までのアクセサリー販売から帰宅して、遅い夕食後、寝るまでの楽しみが、漫画の単行本「岳」を読むこと。

先々週、滞在していた九重観光ホテルのロビーには本棚があり、山や自然に関する本を始め、小説や雑誌などもたくさんあって、読書のためだけでも長期滞在したい気分だった。
その蔵書の中に単行本の漫画「岳」全18巻があった。滞在中4巻しか読めなかったけど、ハマりました。
これを原作に映画もできてたのねー。漫画も映画も知らなかったわー。

で、東京に戻って、5巻以降を読みたくて、安く買うか、借りる方法はないかとネット検索したら、ツタヤで借りられるのがわかって、さっそく注文。10冊以上で送料無料、15冊以上は一冊あたり120円になるので、既に読んだ4巻から18巻の計15冊を借りた。



「岳」いいねー。泣けるねー。
山の事故は、もちろん本人の不注意などで起きるが、どんなに準備を整えても経験を積んでいても想定外の気象変化などで事故に遭うこともある。
原因はどうあれ、主人公の青年・三歩は、遭難者が生きていようと亡くなっていようと、発見したとき必ず「よく頑張った」と声をかける。
そこで決まって私の涙腺がゆるむわけです。

もう十数年も山には登ってないし、使っていた登山靴は数年前に捨ててしまった。
新しい登山靴買おうかな、と思い始めた。

02 10月, 2013

小道具

ビーズの入ったケースを入れる小さな棚。
場所は忘れたけれど、ゴミの日に拾ったものです。
これがなかったときは、テーブルや床にビーズケースを広げてましたが、これのおかげで立体的に収納でき、便利です。しかもビーズケースがちょうど入る寸法になっていて、私のために作ってくれたかのようです。
上に作品を乗せたり、額縁を立てかけたりして、ディスプレイするときの小道具にもなります。布をかけて表からは道具入れだとわからないようにしています。

作りからして、どうも個人の日曜大工作品のようで、裏に男性の名前が書いてあります。
いらなくなったのか、持ち主が亡くなったのか…。
ともあれ、私が死ぬまで使います。

01 10月, 2013

10月アートマン

左端の青いのは、瑪瑙のうす切りを染めた
もの。深い海の底のような、ナスのような。
10月のアートマンの展示販売始まりました。
とか言って、記事アップしてるの会期の中日です。すいません。ブログひと月ほどサボってました。
書くことはいろいろあって、下書きも時々書いてはいたものの、アップしなかったなー。
鏡で自分の姿を見たくない時ってありませんか?
たぶん、そんな気分だったような。

いつもブログを読んでくれてる府中アートマンのスタッフさんに「ブログいつ見ても更新されてないんだけど…。」と、声かけられました。
楽しみにしてくださってる読者さんもいらっしゃるんですね。ありがとうございます♡

夏休みのためた絵日記のようにさかのぼって記事をアップしていくつもりです。