25 7月, 2011

「秋葉原、ソーラーパネル」でググってみた

昨日のデモで背中にソーラーパネル背負ってるひとを見て、自分でもできるのかな
ーと思ってググってみました。そこで見つけた電器屋さんのブログ。
http://sengoku-akb.jugem.jp/?eid=236
500円しないソーラーパネルもあるんですねー。何につかえるのかな?携帯の充電
とか、ラジオとかかな?これらをいくつかつないで、これに蓄電するためのバッテ
リーをつなげばいいのかな?(私はワットとアンペアの関係もわからないので、これが何に使え
るのかわからなくて残念…)

私は理科が苦手なアタマなので、途中からチンプンカンプンになりましたが、自分
でできて持ち運びできるソーラーパネル発電のハウツーをまとめてる方のサイトが
ありました。http://godard.musabi.ac.jp/miura/Solar2009/index.html

また下記サイトはヨット航行中に使う室内灯、PC、テレビ、ステレオのための電気
の2割をソーラー発電で充電しようと実験した方のサイト。
http://sky.zero.ad.jp/oliveoil/yacht/soft&hard/sola/sola.htm
電気のことがわかると楽しそうな世界ですねー。電気のことわかる方が羨ましいで
す〜。世界を楽しくしていくには、やはり勉強しないといけないのですね。

illustrated by obarie

安い電気→いいもの。経済発展に必要なもの。
というところに立ってものごとをおしはかる以上、
今の電気の問題も議論がこじれていくような気が
します。
考えてみてください。私たちは、いつも安いもの
ばかり買ってますか?
高級車や高級ブランド商品は、日本でよく売れて
ますよね?私は、洋服などに関してはブランド品
は買いませんが、商売道具である絵の具や紙に関
してはブランド品を買ってしまうことは多々あり
ます。お菓子を焼くときは、高いけど国産の小麦
粉を買います。電気に関しても、それと同じく
「ちょっと高いけど、私ソーラーにするわ。」とか
「あら、うちは風力にしたのよ〜。」、または
「うちは温泉に近いから地熱なんよ〜。」てな会話があちこちで聞こえて、風車の羽根のデザインを競うデザイナーがいたり、有名デザイナーズブランドのソーラーパネルショールームが銀座に、なんていう将来もアリじゃないでしょうか。

昨日、背中にソーラーパネルを背負ってるひとを見て、私は単純に「あ、いいな。面白
そうだな〜。」と思って近づいて話しかけました。最終的に電気のコストがどーのこー
のとまでは考えませんでした。私に電気を理解する頭があったら、その足ですぐにでも
秋葉原に行ったかもしれません。(電気の勉強せねば…、ですね。)
単純に心地いいもの、楽しそうなものを、もっと信頼していいと思います。
発展途上国では字や計算を勉強することが搾取されることからの脱却につながる、と
されますが、先進国のつもりでいる私たちも同じですね。東電からだまされないために
は、勉強せんといかんですね。
安さにこだわるのなら、一番安いのは自分で動くことです。洗濯も掃除も、手洗いの
洗濯、ホウキ・手拭きによる掃除にすればその分電気は必要ありません。結局、私た
ちは電気で動くものに労働をゆだねて楽をすることが文明の進歩、と考えてきたと思
いますが、今や原発問題は単に電気や経済の問題ではなく、私たちひとりひとりの生
き方の問題として捉える時期に来ているような気がします。