チキンリブの漬け焼きしようと思って、スーパーのお肉の安い日にチキンリブを
多めに買いました。ちょっと油断して、賞味期限日の次の日の朝に冷蔵庫から
取り出したら、なんだか微妙に怪しい匂いがします。
”生なら食中毒だろうけど、焼いたらどうにか食べられるんでないかい?”と
何度も何度も匂いを嗅いで、迷ったあげく、「醤油とお酒と柚子こしょう(赤)で
殺菌だー!」とばかりに漬け焼きのタレに1日漬けて翌日焼いて、意を決して
食べたら、大丈夫でした。(良い子の皆さんは賞味期限を守りましょう)
食中毒になるのとならないのの境目ってある
のかな?まあ、悪さする細菌の数と抵抗力の
兼ね合い、ってとこでしょうが、以前見た
日本映画でお毒味役を主人公にしたやつを思
い出しました。
今よりもう少し若かりし頃の美しい田村正和が
主演していました。陰謀渦巻く江戸幕府で将軍の
お毒味役として幼い頃から毒を与えられて鍛えら
れ、苦しみながら(やだなー、そんな子供時代っ
て…)立派なお毒味役になって活躍する物語。
将軍に仕えるようになったある日、身近にいる
裏切り者が毒を盛るのですが、いっこうに毒がまわらない正和の様子をうかがう裏切り者に対して、正和は(役の名前忘れた…)、「それがしには毒は効かぬ…」みたいなキメ台詞するわけですが、それがカッコイイのなんのって…。
だからと言って、チキンリブの賞味期限切れにどこまで耐えられるか、なんて鍛える
気は一向になく、お肉は買ったらすぐ調理ですね。
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ビールのおつまみにサイコー!!〜チキンリブの漬け焼き〜何本でも食べられるー!
●醤油、酒、砂糖、柚子こしょう(赤)を適当(醤油と酒は
1:1くらいで砂糖と柚子こしょうは好み)に混ぜたタレに
半日〜一晩漬ける。
●コンロのグリルか、オーブンで焼く
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調べたら、田村正和のは映画じゃなくてTVドラマだったようで、タイトルは「乾いて候」でした。役の名前は腕下主水(かいなげもんど)という名前でござった。