08 7月, 2011

空中に浮かぶ板

人生は空中に浮かぶ板を歩くようなもの。というのを、何かで読んだことがある。
しかも、前足を空中に踏み出して、後ろ足が踏んでいた板から離れた瞬間に
次に踏むべき板が前足の下に現れる、という記述だった。

裁判所の屋根飾り (インド・ムンバイ)

見通しがたってから実行する、というのが
定石かもしれないが、場合によっては見通
しがなくてもとりあえず実行する方がいい
場合もあるんでない?なぜなら、人間は意
外と変化を好まない生き物であり、足を板
からなかなか離すことができないから。

原発の場合、その板から離れたくない人が
たくさんいらっしゃる。見切り発車(とりあえず
止めるということ)した方が、いいんじゃない
か、って思うのは素人考えなのかな?
政治を見てると、見通したててやってると思え
ないこと多んだけどね…。
イタリアにできたことが、なぜ日本でできないの?


もう原発は動かさない、って国民が全員で覚悟したときに、生きるべき道が見えてこない
かなあ…。もう足元の板が腐ってるんですけど…。