06 10月, 2011

山珊瑚のペンダント

明日7日はアートマンの最終日。
お客さまがいない時は、展示してあるテーブルでアクセサリーを作ってます。
先日、年配のお客さまに「何か大きいヘッドのペンダントがあれば買いたい」と言われ、そういえば今回は大きいヘッドのがなかったので買っていただくチャンスを逃しました。途中まで作りかけてチェーンの部分のイメージがわかず、作業が止まっていた山珊瑚のペンダントを最終日までに完成しようと思い、再びとりかかりました。
本当は黒いヒモを編んだものを作りたかったのですが、黒いヒモを買いに行く時間がないので、メノウをあしらったチェーンにしました。チェーンも全部、ワイヤーから手づくりしています。

珊瑚は昔から魔除けや、落雷や火事から身を守ってくれるお守りとして使われてきました。出産のお守りでもあります。血の赤に通じることから、生命力を高めるという意味もあるようです。
珊瑚以外でも、赤いものを外から見える見えないに関わらず、身につけると魔除けになる、というのを聞いたことがあります。ちょっと気の張る相手(仕事先など)と会うような時、私は赤いスカーフをして出かけたことがあります。

山珊瑚のペンダント。さて、どなたか反応を示してくださるか…。