24 4月, 2011

友だち

去年亡くなった同い年の友達のブログが好きでした。

亡くなって半年経とうとしてる今も、ブログは閉じられることなく、
私はときどき見に行くのですが、主(あるじ)のいない家をそっと覗き
見てる気分です。
ブログは最後の1年近くの闘病生活に入るあたりで終わっています。
彼女は主に環境問題やスピリチュアルな事柄を取材して記事を
書いたり、書評を書いたりする仕事をしてました。彼女の書評を
読むと、どの本も読んでみたくなったものです。

もし今も彼女が存命中なら、地震や原発問題とそれにまつわる
社会問題について、きっと連日熱く語っていたと思います。
そして、その記事を読んでみたかったと心底思います。

これからも、主のいない家を訪ねて、彼女の遺した言葉の数々に
元気をもらおうと思います。