07 5月, 2013

忍び寄るタケノコ

タケノコのカレーチャーハンとタケノコの
味噌炒め
自分ちの敷地でとれるタケノコ、って聞こえはいいが、実は大変。
毎年、こまめにタケノコをとらないと、そのうち敷地全体が竹林になってしまう。
敷地内に竹林、てのも以前は「まあ、ステキねー。」と思っていたが、ステキな竹林とは、かなりこまめに手入れされているものであり、手入れを怠るときたならしい竹林になる。ステキな竹林はよそのおうちかお寺に行って見るに限る。

祖父母の畑を父が受け継いでいるが、もともとオオバ家の敷地には竹はなかった。持ち主のわからない隣りの敷地の汚(きたな)らしい竹林から、竹がオオバ家の畑に侵入してきたのだ。竹林に接しているいちばん上のうちの畑は石垣によって竹林よりも1.5mほど低くなっているにもかかわらず、侵入した竹の根がはびこってしまい使いものにならなくなっている。竹はかなり深く根を張るようだ。


今回3週間弱の実家滞在の間、7割くらいはタケノコを食べている。
タケノコご飯、タケノコの吸い物、または味噌汁、タケノコの炒め煮(フキと鶏肉と共に)、タケノコのカレー、タケノコの味噌炒め(さやえんどう、山椒の葉と共に)、タケノコのマリネ(生ハム、山椒の葉と共に)、タケノコのオムレツ(最初にタケノコだけを油で炒めてかつお節を入れ醤油を少々からめたものを溶き卵に入れてからフライパンに流し入れる)、タケノコのカレーチャーハン、などなど。頭のてっぺんからタケノコが生えてきそうだ。

オオバ家の畑に忍び寄るタケノコとの闘いの日々、いつまで続きますやら。