23 3月, 2013

オブシディアン・オパール

ガーネット、ペリドット、ブルーカルセドニーを
組み合わせてネックレスにしています
写真の制作途中のネックレスのヘッドはオブシディアン・オパール。人工のオパールです。最初、ブレスレットとして並べていたのを、お客様の「55センチくらいのネックレスにしていただけないかしら?」というご要望に応じて、ネックレスに作りなおしているところです(完成写真を撮り忘れ…)。

現在ではダイヤモンドを始め、いろんな宝石を人工的に作ることが試みられています。
写真のオパールの製造元はわかりませんが、日本では京セラが人工宝石の開発をしています。京セラが開発したオパールは”京都オパール”というブランド名で事業展開しているようです。オパールの製造過程の説明を読んでいると、人工といえどもかなりの時間をかけて作られているようです。
http://www.kyocera.co.jp/prdct/kyotoopal/material/index.html

天然のオパールでこの大きさだと高価なので、私には買えませんが、人工オパールなら手軽に買えます。(京都オパールは安くはなさそう…。)
お客様に「これは人工オパールです」と言ったら、「いいのよー、私、最近ホンノモ指向じゃないから〜。見た目がキレイならいいの〜。」と心強いお言葉をいただきました。

天然の磨いたオパールは高価で手が出ませんが、原石のオパールなら買える値段のがあったので、これも注文してみることにしました。
磨いたオパールほどの不思議な輝きは期待できませんが、趣のあるアクセサリーが作れそうな気がします。