22 3月, 2013

ラブラドライト

最近、ラブラドライトという石に魅かれていて、それを使うことが増えてきた。

パッと見は、左下の写真のように灰色のなんとも知れない色で地味な感じがするのだが、右下の写真のようにある一定の角度から光が当たると青や水色、青緑、真鍮色と、玉虫の羽のように吸い込まれるような静かな光を放つのだ。

ラブラドライトは18世紀にカナダのラブラドル半島で発見されたことからこの名がついたが、他にもマダガスカルやフィンランドでも産出される。
石の意味は検索するとサイトによって様々だが、直感力をサポートする、と書いてあるものが多い。気になる記述としては、「潜在的に抱えている問題を顕在化させ、魂の成長を促す」と書いてあるものもあり、この石に魅かれているこの1年くらいの私生活を振りかえると、まさしく、おっしゃるとーり、そのとーり、と言いたくなるほど。問題が顕在化するのは現実としては辛いが、前進(成長)するためには必要なこと。まだまだ、ラブラドライトさまにサポートしていただかねばならぬオーバリーです。

私が最も好きなこの石の使い方は、穴のあいてないルース(カットが施されていない裸石)にワイヤーを施すこと。

同じ石なのに、角度でこんなに違う。この光はラブラドレッセンス
(ラブラドルの光、という意味)と呼ばれている。
上の写真のは前回の販売で売れたが、下の写真のは、まだチェーンをつけてないのでアクセサリーとしては未完成。でもワイヤーのかかり具合も含めてすごく気に入っている石なので、販売しないかも。

今、新たにラブラドライトの二つのルースを取り寄せ中。どんな顔をした石が来るか楽しみ。