21 2月, 2012

〜浅瀬で泳ぎは覚えられません〜

今年になって、「心の扉を開く」(アイリーン・キャディ著)という本を一日1ページずつ声に出して読んでいる。各ページには1月1日から12月31日までの日付がふられていて、著者自身の”内なる神”から受け取ったという365のメッセージで構成されている。
十年くらい前から持っている本だけれど、ちゃんと毎日読むのは初めて。今までは、何かあったときだけ、おみくじのように無作為に開いたページを読む、という使い方をしていた。

宗教に関係なく、普遍的なことがらが書いてあると思う。声に出して読むことで、自分の意識により深く落とし込めるかと思ってるんだけど、結果はいかに…。

昨日読んだ〜浅瀬で泳ぎは覚えられません〜は、タイトルだけでも、気持ちにズシッときた。


(以下、本文抜粋)
どんなことも恐れる必要はありません。わたしはつねにあたなとともにいます。あなたの道を整えるために、あなたの前を歩いているのです。あなたの道はいつも最適の時期(とき)に、まさに完全な形で開かれていきます。あなたはわたしを信じなければいけません。そしてその信仰は、この人生を生きぬくために、岩のように堅固で強くなければなりません。あなたの信仰は、現実の生活で実践されたとき、いっそう強固になります。信仰は論じるべきものではなく、生きるべきものなのです。------略---------
浅瀬に立ったまま手で水をかくだけで、自分は泳げるのだと思い込んでも仕方ありません。深い川に飛びこんで泳がなければいけません。今は行動に移って、この充実したすばらしい生活をみずから生きてはいかがですか。
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迷ったときや精神的に落ち込んだときなどにオススメの本。ということは、今私は落ち込んでいるのかな?必要以上に落ち込まないために読んでいる(つもり)。立ち止まってしまわないために。落ち込んでも、泣きながらでも、これを読みながら、1日1センチでもいいから進むです…。