13 2月, 2012

ヘリオス魔法瓶を買った

週末、歩くの大好きな友だちに付き合ってもらって、横浜中華街から海岸通りあたり、そして元町商店街にかけて、中国雑貨屋さん、普通の雑貨屋さん、中国茶屋さん、アンティーク屋さん、金物屋さんなど、お店の人に魔法瓶の写真を見せて探して回ったけれど、中国製のレトロかわいい魔法瓶は見つからなかった。
で、最後にダメモトで、割った魔法瓶を買った自由が丘の雑貨屋まで行ってみたけど、もう生産してない、との返事でやはりなかった。でも、その雑貨屋に置いてあったドイツのヘリオス社の魔法瓶が保温性がいい、ということでお店のオーナーも「私も気に入って使ってますよ」とおっしゃるので買ってきた。胴体に取っ手がないので少々注ぎにくさはあるけれど、保温性はとてもいい。説明書にも、熱湯を入れて10時間後も60度以上を維持、と書いてある。早速使ってみたら、確かに10時間たっても熱いお湯で飲めた。
楽天でも買える。値段も手頃でオススメ。
http://item.rakuten.co.jp/analostyle/1263302/

魔法瓶って、中のガラス質の部分と外側の部分の間に真空地帯があるから保温ができるのだ、ということを、ヘリオス社の説明書を読んで初めて知った。今、電気ポットが当たり前の時代になったけど、電力に頼り過ぎない生活を考える意味でも魔法瓶の利用はいいんでないかと思う。

十数年ぶり(!)の中華街を歩いて予定外のものも買った。それは、プーアール茶。パッケージに魅かれて買った。いかにも効きそうな感じ…?。固めた硬い粘土みたいになっている。お店の人に「削って使うんですか?」と聞いたら、「そうです。これは昔、旅に持っていくためのものだったんです。」と教えてくれた。買ったのは、中華街のお寺関帝廟のすぐそばのお店で。チベットの白っぽい植物(たぶん煎じて飲む)や髪の毛みたいなもの(これも煎じるみたいだった)とか、いろんな漢方薬みたいなものを見るだけでも面白い。

もう一つ予定外の買物。バッグ。帆布でできている。いつも荷物が多い私は、この箱のような四角さが気に入った。マチが広いから、お弁当箱も出来合いのホカ弁も水平にラクラク入る。単行本も水平に入るぞ。電車で膝の上に乗せた時、バッグの座りがいい。中に物がそこそこ入ってれば、膝に載せたバッグの上で本や手帳も広げられ、ちょっとしたデスク代わりにもなる。持ち手の部分が広いので、重くなっても手に食い込まない。肩にもかけられる。A4サイズのノートパソコンも入る。
これは海岸通りの雑貨屋さん、bluee-sで。店主のセンスの良さが感じられるモノたちと、青で統一された店内がイイ感じ。

おもしろいもの探しに、またブラブラしたいナ、横浜。