13 2月, 2013

マヤ歴の始まりに

マヤ歴とは現在のメキシコ、グァテマラなどのマヤ地域で栄えたマヤ文明の頃に使われていた暦(こよみ)。1年の周期が260日なので、現在使われているグレゴリオ暦にあてはめると、マヤ歴による1年の始まりは毎年違うことになる。
で、今年2013年のマヤ歴の1年の始まりが2月13日(2013.2.13とは、ゴロがいいね…)。

形は同じじゃなくてもいい。たいだい同じくらい
の大きさならOK。この木片に、ルーターで文字
彫りつける予定。
昨日12日、アクセサリーを置かせていただいている国立のヒーリングショプ・月船に行ったら、店長が「2月13日に新しいことを始めるといいんだよ。」と言っていた。ま、書き初めみたいなもんかしら?
急に言われてもなー、何しよう…。と思って、とっさに頭に浮かんだのが、アクセサリーの新商品を作ること。

それは、古代ゲルマン民族が呪術や儀式に使っていたルーン文字を彫り込んだアクセサリー。
ルーン文字を用いたルーン占いというものがあり、25種類のルーン文字を彫り込んだ石などを袋に入れ、それを無作為に選び出し、自分の今の状態や将来の指針を得る。気軽にできるセルフカウンセリングという感じ。これを作って、ルーン占いをアクセサリーのお客様へのサービスにしてみようかな。


「ルーンの書」(著者ラルフ・ブラム)には、こう書いてある。
〜本書から抜粋〜
----------ルーン文字は堅い木片に彫られたり、金属の表面に彫刻されたり、革に刻まれたりしました。革は呪いの力を増すために、時には人間の血が混ぜられた顔料によって染められたりもしました。最も一般的なルーンは、ルーン文字を平らな小石の片面に描いたものです。ルーン術師は、小袋を振って小石を地面にまき散らし、その中で文字が上に向いて出たものを使ってリーディイングをしました。------------

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月船では、「ケヤキの樹皮をけずってルーンを作る」ワークショップも計画中。具体的に内容が決まったら、また告知します。