26 5月, 2012

風邪ひきさん

風邪をひいて、約一週間部屋にこもっていた。
4日間の間に夜行バスに2回乗った疲れと、それまでの日々の精神的な疲れと、帰京してからすぐ参加した炎天下のフリマの疲れで免疫がガタ落ちして、風邪という形で襲ってきたみたいだ。
10日程前に朝、起きたら背骨の一部がひどく痛くて特定の動作ができなかった。その時気づいていればよかったんだけど、単なる寝違えだと思っていた。

数年前に母が背骨を痛めたことがあって、最初は圧迫骨折だと診断されていたのが、病院を変えたら、母が以前患った帯状疱疹のウイルス(これは体から無くなることはないらしい)が背骨の神経に巣食って炎症を起こしたものだということがわかった、ということがあったので、母娘だから体質も似てるだろうし、去年帯状疱疹かかったし、ヤバイかな、とちょっと思っていたのだ。でもそれが、風邪になって現れるとは思わなかった。

最初、倦怠感と咳から始まり、高熱、頭痛と進んだ。幸い食欲はあったけど、台所に立っていくのもツラくて何もできなかったので、殺菌力と酵素を持つことで有名なマヌカ蜂蜜を持っていたのを思い出し、それを時々なめて水分補給にはお湯を飲んで、をまる一日繰り返した。
夜になって急に汗をかきはじめたので、熱が上がってきたのがわかった。動けなかったので体温計を取り出すこともできなかったけど、今までの経験では私が熱で汗を出すときはだいたい38度以上になる。
不思議なことに、熱が出て発汗がおさまった後、立ち上がったら、背骨の痛みが消えていた…。背骨の痛みは神経に巣食ったウイルスだったのだろうか。(ネットで調べてみると普通の風邪菌は38.5度で死滅するのだそうだ。だから人間は風邪をひくと自己免疫力が働いて発熱する。

こんどから背中に痛みを感じたら、からだからの警告だと思うことにしよう。他にも、蕁麻疹やむくみなども私の健康のバロメーターになっている、早めに気づいて、早めに休息よね…。

今、今週末からの府中アートマンでのアクセサリー販売のための制作追い込みダーッ!
illustrated  by  obarie