10 7月, 2012

健康診断&ホメオパシー

国立市では40才を過ぎると、誕生日月までの3ヶ月間に無料の健康診断が受けられるのだが、まだ、それを利用したことがなかった。
誕生日が2月の私は、当然、今年の無料診断を受けられる時期を過ぎてしまったわけだが、必要があって、自費で健康診断を受けに行った。そして今さらですが、初めて知った。健康診断って、高い(・o・;)ってことを…。

検査項目は、血圧、尿検査、身長&体重測定、視力検査、心電図、胸部レントゲン、医師の問診(喉や目を見る、リンパや腹部の触診、心臓と肺の聴診)、血液検査の8種類で8900円。所要時間約1時間10分。
いくつかの病院に電話して聞いてみたが、どこもだいたい9000円くらい。
血液検査が高いのだそうで、それがなければ5000円くらい。でも、数値として体の状態を意識することのできる検査として、血液検査は必要だと思ったので、それははずせなかった。来年からは、絶対無料診断に行きます!市の無料診断が、こんなにお得なサービスだとは知らなかったわ〜。

illustrated  by  obarie
で、なぜ自費負担でも健康診断に行ったかとゆーと、明日から約半年間、ホメオパシーという、ドイツで生まれイギリスで発達した同種療法と呼ばれる代替療法をモニターとして受けることになったので、ビフォー&アフターでどれだけ体が変化するかを認識するために行った。

イギリス王室にも専任のホメオパス(ホメオパシーを施す人)がおり、エリザベス女王が健康で長生きなのは、ホメオパシーのためだとも言われている。

日本では、こういう療法は医学界または製薬会社からの攻撃の的になりやすいので、ホメオパシーで事故、なんて報道もされたことがあったが、基本的にはホメオパシーは副作用がない療法だ。(事故として報道される場合、被害者は幼児なので、幼児の緊急な病気のときは医者にかかるのが妥当。

インフルエンザに罹った友人が病院でタミフルを処方され、副作用が強すぎてもっとひどい症状で苦しんだことがあったが、翌年またインフルエンザにかかった時は自分で本を見ながらホメオパシーを実践して治した経験も私は間近に見ているので、科学的に実証されてなくても、効果は信じている。

私もキットを持っているので、たまに自分で本を見ながら実践する。効果を感じたこともあるし、なかったこともある。ホメオパスになるためには膨大な勉強を必要とするだけあって、勉強をしてない人間が症状に合ったレメディ(エネルギーが含まれた砂糖玉→ここだけ読むとチョー怪しいけどを選ぶのは難しい。ただ、見当違いなレメディを摂っても、作用しないだけの話しで(だから元々の病状は変わらない、そのための悪化はあり得る)、ホメオパシーが直接病気や体調悪化の原因になることはない。
そしてレメディは薬ではない。人の治ろうとする力を引き出すために、眠っている治癒力に揺さぶりをかけるような働きをするものだ。なので、治癒力を発動できなかった場合は病院に行った方がいい場合もある。ま、自己責任に於いて行なう療法と言える。でも、病院で死んでも、医療ミスを実証できない限りは医者も責任はとらないわけだから、同じなんである。ただ、最近は、ホメオパシーの利点を理解した医師もちらほら増えてきて、バランスよく併用している医師もいる。調べてみたら、私の実家がある唐津にもホメオパシーを取り入れている病院があったのは嬉しかった。

とにかく明日からのモニター体験が楽しみだ。そして、誕生月に、今度は無料で受ける健康診断の数値がどれだけ変化するか、7ヶ月後も楽しみだ。