30 4月, 2012

真夜中のニンジン

真夜中に仕事をしていたらお腹がすいてきた。幸い(?)お菓子はなかった。台所に立ったらニンジンが目にとまった。そうだ、ニンジンをかじろう。ニンジンなら太らないだろうし。
ニンジンを輪切りにしてかじってみた。あ、おいしいじゃん。甘さもある。2〜3切れのつもりが、一本全部輪切りにして皿に載せた。ふと、アンチョビあうかも〜、と思い、アンチョビを細かく切って、ニンジンにのせて食べてみた。
マイウ〜!!ニンジンは生だからカタいけど、固いものを噛むのは脳にいいのだ〜。
冷蔵庫にとろけるチーズがあるのを思い出し、チーズものせてみた。おいしいけど、チーズの味でアンチョビの味が目立たなくなる。
考えてみたら、この1年くらいニンジンをほとんど買ってなかった。からだがニンジンを欲しているのかもしれない。これからしばらくは、ニンジン&アンチョビの夜食にハマリそう…。
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調べてみると、ニンジンは生で食べるより、油で調理して食べる方がビタミンA(カロチン)の吸収が一番いいようだ。ジュースとして飲む場合(生ということだね)、一日1〜2本のニンジンを摂るといい、と書いてある。ならば、お菓子を当分やめて生のニンジンをおやつ代わりに毎日1〜2本かじろうと思う。
ニンジンの効能:http://blog.goo.ne.jp/longfinanthias/e/3f106b182fc8671cc9e23c62380fbaaa

28 4月, 2012

映画「インファナル・アフェア」

〜今週のキネマ大羽〜

香港2大スター、トニー・レオンアンディ・ラウ共演作品「インファナル・アフェア」。
看板にこの映画のキャッチコピーを書くなら、”本当の私、見せかけの私”かな…。
ちなみに、インファナルは英語で”地獄の”という意味。
この作品、ハリウッドでレオナルド・デカプリオとマット・デイモン共演でリメイクされたけど、そっちは完全に二番煎じでつまらない。(彼らのファンの方には申し訳ないが…。完全に私情入ってます、スミマセ〜ン。)

で、ストーリーはというと、マフィアに潜入捜査している警察官と、警察に警察官として潜入しているマフィアのお話。
対立する組織、つまり善と悪の世界にお互いスパイとして入り込む男達が、本来の自分と見せかけの自分の間で激しく揺れ動く生き様が切ない!!

トニー・レオン扮する警察官チャンは長年マフィア組織で潜入捜査していて、はやく元の警察官に戻りたくて苦悩する。
一方、アンディ・ラウ扮するマフィアの手先ラウは警察に入って昇進し、警察内で得た情報をマフィアのボスに流しながら、本当は本物の警官になりたい(つまり善い人になりたかった)自分とマフィアの手先である自分との間で苦悩する。トニー・レオンとアンディ・ラウの抑えた演技も映画に緊迫感を与えている。

最初見たとき人間関係が全部理解できずに2回見たんだけど、それはきっと字幕のせいだろう。
心理描写もさることながら、お互いスパイってことがいつバレるか、ってハラハラドキドキ…。

本来の自分と見せかけの自分、あなたはどちらを生きている?
私は本来の自分が何なのかさえ、時々わからなくなる…。
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インファナル・アフェアは3部作になっている。第一部は主人公達の葛藤とマフィア撲滅までの物語。第二部は、二人の主人公が若い頃の物語。第三部は主人公(どちらか片方)の死後と、第一部で語られなかった事実を描いている。

27 4月, 2012

なんちゃって親子

〜旅の思い出写真館〜

北インド・シェカワティ地方のナワルガルという街の19世紀のお金持ちが財力を競うために贅をつくして建てた家・ハベリを見学したときの写真。
 田舎から出てきた年老いたトーチャンと身売りされる幸薄い娘…。 あれ?ワタシじゃん…。馴染みすぎて我ながらコワイ。もしかしてそんな過去生があったかも、と思わせる懐かしい(?)一枚。

このあたりにはハベリがたくさん残っていて、現在は館の持ち主は都会に住んでおり、写真のようなおじちゃんたちが管理しながら住んでいる。館の壁にはぎっしりと装飾が施され、宗教的な絵や、当時の最新の文化(例えば蒸気機関車、複葉機、自転車や自動車などなど)を絵師に描かせて、「ほーら、オレ様はこんなものも見てきたんだぞー。すごいだろー。」と自慢しあった昔が忍ばれる館が軒を連ねている。


本来なら、世界遺産に匹敵する建物群と思われるのですが、環境があまりよろしくないので、世界遺産にはなれなさそう。世界遺産になるには周辺住民の努力が必要だけんねー。街を歩いていると、至る所にゴミは放り捨ててあるし、それを野生なのか飼われてるのかイノブタが食べてるし。
極めつけは、私たちがガイドさんの案内でハベリの装飾のすばらしい壁を感心して見ていたら、おじいさんがどこからともなくヒョコヒョコっと小走りでやってきて、その美しい壁の端にしゃがみこんでウンチしたのには、おったまげました。世界遺産、無理無理…。彼らには文化遺産なんてどうでもいいんだねー。でも、そんな彼らの姿こそインドであり、美も醜もいっしょくたにした混沌がインドなんだよねー、なんていうのは旅行者の勝手な押しつけだろうか…。

壁の左端、平気でポスターを貼っている。
 保存しようという気は全くない。
 アンビリーバボ〜( ̄◇ ̄)

26 4月, 2012

個人輸入覚え書き

このブログを書いたのは2012年春ですが、2015年現在、カルブリッジ社は破綻状態で、荷物が届かないまま連絡が取れない状態だと下記ブログで知りました。
問題解決に参考になるような内容の記載もあるようです。
http://shigematsu.org/?p=2384


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今回、工芸用ガラス板の個人輸入をした過程を覚え書きとして残します。
次回、また円高の折りに何か個人輸入したくなったときのために…。
今回はアメリカからの輸入で、カルブリッジ・トレーディング社を利用しました。
日系企業なので問合せなど全て日本語でやりとりできます。
サイトはこちら→ http://www.caltr.com/index.html
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①商品を注文する
(A)今回カリフォルニアの知人が、たまたま日本に来た時にお金と購入リストを渡しておいて、彼にネットで注文してもらい、彼の家に商品が届くようにしてもらった。その後、私がネットで探した輸送会社に持ち込みしてもらうことにした。
ネットでの購入商品の多くは、海外だと配送に航空便しか使わないところが多く、私が購入したガラスメーカーもネットで海外から買う場合、航空便の扱いしかなかった。航空便を使ってしまうとガラス板のような重かったり大きいものは輸送費を入れると購入総額が日本で買うのと変わらなくなってしまったり、それ以上になったりする。

(B)輸送を依頼したカルブリッジ社は仕入れ代行もしてくれるので、今後はそのサービスを利用してもいいと思う。手数料は最低50ドルからで、購入額の〜%となる。購入額が大きくなればなるほどパーセントは低くなる。もし、代行を依頼していたとすれば、今回、私のガラス購入総額が1,151ドルで、15%の手数料なので、約172ドル=13,416円(1ドル78円で計算→購入時のレート)かかることになる。
参照:http://www.caltr.com/agent.html

②輸送費の見積もりをとる
カルブリッジ社の場合、サイト上で簡単な見積もりがとれる。荷物の数や重さ、大きさなどを書き入れると大まかな料金が出る。http://www.caltr.com/eval/index.html
実際はそれに、複数パッケージ取り扱い料(今回は箱8個)や日本国内配達料がかかるので、正確な商品の詳細と配送先を書いて、メールで問い合わせれば、下記のような正確な見積もりを送ってくれる。仕入れ代行を依頼する場合は下記見積もりに、代行手数料が加算される。
<見積もり>
船便                          $153.00----(最終的な請求書では$131.40になっていた)
複数パッケージ取扱い料        $35.00
国内配達(佐賀県)              $102.56 (8,000円/1ドル78円計算)
関税・輸入消費税              実費($113)---見積もり時にはこの金額はわからない。
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合計                          $290.56 + 実費($113)
タイから輸入した洋服を売ってる友人は、私の見積もり料金を聞いて「めんどくさい通関手続きも込みでその料金は安いよ」と言っていた。(ただし、関税と消費税は別途払わないといけない。関税率はこちらを参照:http://www.customs.go.jp/tariff/2012_1/index.htm
私の場合、東京都内なら配達料は46.15ドル(約3600円=@78円計算)なので箱8個分としては良心的な値段だと思う。今回は諸事情のため佐賀県までの配達を依頼した。
指定先まで運んでくれるが、一応車上渡しとなっている。(車上渡しとは、車から降ろしたらドライバーはそれ以上のことはしない。なので、そいう受け取りができる場所を考慮のこと。)ただし、品物にもよるようで、実際はガラスは玄関先まで持って来てくれた。
国内配達を依頼せず自分の車で取りに行く場合は、東京都江東区新木場の倉庫まで取りに行くこともできる。

③提出書類に記入
今回、カルブリッジ社とのやりとりは私がして、書類等が整ったら知人にカルブリッジ社まで、荷物を持ち込んでもらう手はずにした。
提出する書類は3つ。書類はメールに添付して送る。
確認同意書----契約書。送られてきた確認同意書を一旦プリントアウトしたものに、住所、氏名、電話番号などの連絡先とクレジットカードNo.を記入して、捺印かサインのうえ、スキャンしたデータをメールで送る。(スキャナーがない場合は、FAXで送る。
注文書----------カルブリッジ社からきたエクセルデータのオーダーシートに輸入品目を細かく書き入れる。色が違うだけでも一点一点書き込まねばならない。注文者と送り先の住所なども。
インボイス----購入先(今回はブルザイ社)から来た購入商品の一覧。商品項目とそれぞれの金額と合計金額が書いてあるもの。

※もしカルブリッジ社に仕入れ代行を頼む場合は、必要書類が違ってくる可能性あり。

③荷物を搬入
カルブリッジ社では、ピックアップ(アメリカ国内の指定場所に荷物を取りに行くこと)も行っているので、そのサービスを利用してもいいかも。ただし有料。
今回は知人に持ち込みしてもらったが、その場合前日に連絡ください、とのこと。

保険をかけることもできる。今回の保険額は30ドル。ただし、中のガラスが割れても箱の外装に異常がなければ保険がおりない、とのこと。ならばあまり意味はないかと思い、かけなかった。
アメリカからの出航は毎月出ている。2週間以内で日本(東京)に着くようだ。そこからの全国配送はさらに2週間後くらいの予定と聞いていたが、通関作業が大幅に遅れたため予定どおりには来なかった(さらに2週間待った)。日本に到着してから1ヶ月の余裕は見ておいた方がよい。
サイト内に出航予定が載っている。http://www.caltr.com/surface.html

アメリカからの輸送に関して、カルブリッジ社はお勧め。メールの返信もすぐくれる。

「弊社の船便サービスは弊社倉庫にて自社コンテナに積み込み東京港まで直送しますので常識の”船便の取扱いは荒っぽい”のイメージとは異なり比較的に安全にお取扱いさせて頂いております。」と、信頼のおける返事もいただいた。 実際、ガラスは一枚も割れていなかった。
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25 4月, 2012

なんちゃって会議

〜旅の思い出写真館〜

別名ブルーシティーと呼ばれるジョドプールの城塞、メヘーランガルフォートの中で会議をしているインド人のおじさん達と話しをしてみた。
話しは通じなかった。

ま、生きた人間で同国人であっても話しは通じないこと多々あるし。

22 4月, 2012

防災ベストを作ろう

赤羽会館で行われた、「震災体験に学ぶ」という講演会に出かけました。その講演会のことを知ったのは、そのチラシのデザインとスタッフTシャツのイラストを描かせていただいたのがきっかけ。私がいつも会員誌にイラストを描いてる足もみのファクトリー吉田さんたちが行なっている足もみのボランティアのグループが、震災から間もなく被災地に入り、多くの被災者の方々の足をもむことで心と体のケアを続けてこられた活動報告と、家を流され被災された宮城県南三陸町の震災の語り部・後藤一磨さんのお話を聴きました。
後藤さんのお話は語り継ぐべきお話だったので、また後日記事を書きますが、講演会の冒頭で防災ベストの紹介があり、私は遅まきながら初めてそれを見て、「これは便利そうだ」と思ったものです。
帰宅してネット検索したら、防災ベストの作り方を記事にしてる方がいらしたので、詳しくはこちらを見て作ろうと思います。
http://ameblo.jp/plus-write/entry-10839779267.html

フィッシング用ベストは4〜5000円するようだが、ここは2000円を切っている。
http://review.rakuten.co.jp/item/1/245836_10001159/1.1/

これはライフジャケットなので、川や海に落ちたときはいいかも。ポケットもたくさんある。2000円切っている。
http://item.rakuten.co.jp/fishing-you/4582356490545/

講演会のお話を聞いていて、防災ベストのポケットの中に入れておくもののひとつとして、よさそうだな、と思ったのが、ペット用トイレシート。緊急避難時にはビニール袋の中にそれをセットして、そこに用を足すわけです。実は、私は母の介護用品のひとつとしてそれを買っていました。
母は紙おむつですが、腿の付け根からオシッコがもれることがあって、ときどきベッドでおねしょしてしまいます。そのため、人のお尻をカバーする大きさのペット用トイレシートを敷いています。薄いので、お尻の下にひいてもゴワゴワしません。ただし母にはペット用だということは言ってませんが…。
今度実家に帰ったら、そのシートをいくつか防災用にいただいてくるつもりです。

20 4月, 2012

hang drumオンパレード

hangはスイス・ベルン地方の方言で手という意味らしい。ハングドラムは手で奏でるドラム。数日前にネットでたまたま出会った動画にハマって、毎日ハングドラムの動画を見て(聴いて)いる。疲れたココロに心地よい。まだ新しい楽器のようで、スイスで2001年に生まれた楽器らしい。受注生産制をとっており、かなりの順番待ちで、すでに入手困難とか…。ハングドラムと似たものでカイサ(ドイツ製)というのは日本で買うと16万円くらい。それでも日本のサイトを見ると、早くても1年後の入荷。




19 4月, 2012

住めるかも

〜旅の思い出写真館〜

南インドの街コーチンを歩いていたとき出会った、大きすぎる木。

写真のはるか上まで枝は伸びている。
一人だったら、中に住める大きさ。
右側の枝が折れているあたりが二階部分の出入り口。
倒木が階段がわり。
1階は寝室。木の幹に窓を開けて。
2階はアトリエ。3階は四方に伸びる枝に床板を渡してテラスを作り、枝々に美しい透けた布のサリーを何本もかけて日除けにする。ソーラーバネルも取り付ける。
晴れた日はそこで食事などをする。煮炊きはテラスに置いた七輪で。
スコールが降ったら、テラスに置いた猫足のバスタブに水を集めて、ソーラー電気で湯を沸かしてバスタイム。
夜は枝にカンテラをいくつも下げる。カンテラの中のロウソクが燃え尽きたら寝る。

大きすぎる木を見ると、いつも木の家を想像する。

18 4月, 2012

音楽の力〜August Rush〜

私の映画記事は今までのところ、その時かかってるロードショウ作品はひとつもないですね。だって、最近ロードショウにほとんど行ってないから…。私にとっては名画座が青春だったので、2本立て700円とか1000円とかの時代に見まくってました。今でも頑張ってる名画座ありますね。飯田橋ギンレイホール早稲田松竹高井戸シネマ、などなど…。
もし、万が一、私が大富豪になったら、名画座を建てるのが夢です。しかも、自分が好きな映画だけをかけたい。キップ切りも、売店の店番も自分でやるわ〜(大富豪なのに…)。野外上映会もやりたいなー。出前の映画館とかねー。いいな、いいな、夢だな〜。大富豪だから、映画で赤字が出ても平気。夢だなあ。
話しはそれましたが、ということで、夢の名画座・キネマ大羽(オオバネと読ませたい)が出来たら上映したい映画をこれからも記事に書きます。
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〜今週のキネマ大羽〜

「奇跡のシンフォニー」
海外からの輸入映画の場合、内容はいいのにもっと洒落たタイトルはないんかい、とイエローカードを出したくなる映画が多々ありますが、これもそのたぐい。
映画のタイトルは単行本の表紙と同じ。人間なら名前と同じなのにねー。原題はオーガスト・ラッシュ(August Rush)。
この作品は日本公開時試写会などもあったから、ロードショウで見た人も多いでしょう。


タイトルに倣って言えば、これは音楽が奇跡を起こす物語、ファンタジーだ。一夜限りの恋で身ごもったチェリスト、そして彼女が死産だと思わせられて実は生きていた子どものエヴァン、そして自分が父親であることを知らないミュージシャンのバラバラな3人が音楽の力で引き寄せられるという物語。”それ、ちょっと無理やりですかね”と、たまにツッコミたくなるところはあれど、主人公エヴァンを演じるフレディー・ハイモアの純真さと、その父親を演じる個人的に好きな俳優ジョナサン・リース・マイヤーズの繊細な演技、そして音楽の秀逸さで、そこらへんは無視できる。ストリートキッズたちの元締めを演じたロビン・ウィリアムズの表に見せない心の闇を感じさせる演技も映画の中のスパイスになっている。

蛇足ではあるが、ジョナサン・リース・マイヤーズは孤児院で育ったという経歴を持っている。息子とは知らずに「音楽は何があっても捨てるなよ。(音楽をやっていれば)悪いことは起こらないよ。」とエヴァンに話しかけるシーンは、もしや孤児院時代のマイヤーズ自身に話しかけているんじゃないかと思える自然さだった。特に演技をしなくても、寂しさや悲しさや怒りを漂わせられるのは、そういう背景があるからではないか、と私は勝手に思っている。親に捨てられたことは、一生どこかに傷を負ったまま生きて行かざるを得ないだろうが、その背負ったものは俳優としては強みになるかもしれない。
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映画の中でエヴァンが見せる演奏はタッピングという手法らしい。この映画を見るまで、私は知りませなんだ。エヴァンが奏でるギターは、実際は女性ギタリストKaki  Kingが演奏している。YouTubeでErik Mongrainのタッピングがステキだったのでご紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=5YCntZrqlgY&feature=related

そして、映画とは全然関係ないけど、このベラルーシのお婆チャンすごい…。映画よりも、こっちが奇跡かもね…。私も、このお婆チャン目指します。絵描きとして…。
http://www.youtube.com/watch?v=dAobIpnkCNw&feature=related

最後に、目と耳の保養にコレ。大富豪になったら、ゼッタイ雇って、キネマ大羽の前で演奏してもらう、毎日…。夢です、あくまでも。
http://www.youtube.com/watch?v=mS8eipuXYWg&feature=related
彼のウェブサイトもあった…。大阪でライブしたことあるらしい…。
http://www.hanginbalance.com/

17 4月, 2012

本の整理

年内引っ越しをする、と決めてから、本の整理をしているいのだが、これがまたムツカシイ。なかなか減らない。仕事柄、イラストの資料だと思うと、どれもこれも使うときが来るんじゃないかと思えて、”捨てるもの入れ”にした段ボールはいつまでたってもスカスカ。
そんな中、久しぶりに見た友人のダンナの本。
彼(著者)が子どもを連れて、上野のホームレスと交流する話し。おもしろいです。
http://www.amazon.co.jp/ホームレス入門―上野の森の紳士録-角川文庫-風樹-茂/dp/4043778015

私の夫が初めてその著者である彼を見た時、「ホームレスみたい」とつぶやいた。
しかして実体は、スペイン語を話し、かつてはマラドーナの通訳もしたことがあるという経験をもち、海外、特に中南米での仕事(これが何回聞いても、何の仕事かよくわからないけど、ODAとかの?仕事…たぶん。)を数多くこなしている。でも、外見はホームレス。話し方も思い切りユルい。
十数年前、私がネパール人との結婚を親に反対されて悩んでいたとき、友人たちと沈みがちに話していたら、彼が横から唐突にそのユルい話し方でこう言った。
「ねぇ〜ねぇ〜、リエちゃんが〜、おとーさんから勘当されるかどーかさぁ〜、賭けよーよぉ〜〜〜」
( ̄ェ ̄;) ……
相手を間違えれば殺されかねない発言を敢えてする命知らずな男。てめー、いい根性してるじゃねーかー、と一瞬アゼンとしたけれど、次の瞬間には力が抜けて笑ってしまう、そんなどこか憎めない男です。奥さんからはいつも怒鳴られているらしいが…。一年中一緒なら、そりゃ怒鳴るわいな。
最近、彼ら夫婦とも連絡とってないので、どーしてるのかな、と思い、著者名で検索したら最後の出版が6年前だけど、思ったより本を書いていたことを知った。
http://www.amazon.co.jp/風樹-茂/e/B004LT6GXG/ref=ntt_athr_dp_pel_pop_1
3年くらい前は1年間南米のどこかに単身赴任してたみたいだから、また面白いネタをたくさん持って帰ってきたんじゃないかな。
久しぶりに手紙でも書いてみるかな…。メルアド、知らないし…。元気かしら〜?。

てなわけで、本の整理、進みません。

16 4月, 2012

カレンダリオ・ロマーノ

昨日、十数年来の付き合いの友だちKさんと歩いていたら、Kさんがいきなり「オーバさん、修道服が似合いそう…」と口を開いた。霊能者に、過去生で修道女だったことがある、と言われた話しをしたら、Kさんも驚いていた。
そんなシスターオーバリーがネットサーフィンしていて見つけた、カレンダリオ・ロマーノ。
http://www.calendarioromano.org/06.html

ローマを闊歩するイケメン神父さんで彩られたカレンダーでござる。
2012年版は完売の模様。2011年版の時は、12ヶ月分の写真が掲載されていたけど、今年は半分か…。イケメンの定義は国によってちがうのね、と思うものも中にはあれど、もし日本で売ってたら、たぶん買います。

15 4月, 2012

トルコ石

トルコでは決して産出されたことのない石、トルコ石。その昔、イランなどからトルコを通って交易されたためにトルコ(を通る)石と言われるようになった。
トルコ石は人気の高い石のひとつです。空のような青さや、ちょっと緑がかった水色、または青緑、といろんなバリエーションがあります。
古来から旅の危険から身を守るお守りとして使われてきたトルコ石。新しい目標に踏み出す勇気が欲しいとき、留学や転勤、引っ越しなど人生の旅にも力を発揮します。

アートマンでの実演販売のとき、お客様のAさんが手持ちのネックレスのヒモが切れたので修理して欲しい、と持ち込まれたのが、トルコ石のネックレスでした。私の作品ではなかったのですが、修理しているうちにそのネックレスからヒントを得て作ったのが写真のネックレス。
このトルコ石、円盤状をしていて、買ったはいいけど今まで数年間デザインが思い浮かばなくて、ずっとしまっていたものでした。Aさんが持ち込まれたのも円盤状をしたトルコ石で「あー、こんな風に使えばいいのかー。」と思ってるうちにデザインが浮かんできたのでした。結局、Aさんのとは見た目は違うネックレスになりましたが、修理したネックレスと同時に新作のトルコ石のネックレスを見たAさんは、すっかり気に入られて「自分のにしようかな、母の誕生日プレゼントにしようかな、迷うな〜。」と言いながら、買い求められました。
デザインが思い浮かばないうちは、「なんでこんなの買ったんだろ」と思っていましたが、また同じビーズを買いに行こうと考えているオーバリーです。

11 4月, 2012

聖フランチェスコの祈り

昨日、ある家族と知り合った。元自衛隊の狙撃手だったと言うご主人の話しもおもしろかったけど、奥様Yさんの話しもおもしろくて、前世の話しなどで盛り上がり、メルアドを交換した。
今日、早速Yさんからメールが来て、そこには聖フランチェスコの祈りが好きだと書いてあった。私は、それがどんな祈りか知らなかったけれど、20代の終わりに、初めての海外一人旅でイタリアのアッシジに行って、サンフランチェスコ大聖堂や淡いピンク色の石壁が美しいサンタ・キアラ教会を見たことを思い出した。

ネットで「聖フランチェスコの祈り」を検索してみた。これは、フランチェスコ自身がつくった祈りではなく、後世にある神父が作った祈りらしいが、フランチェスコの精神をよく伝えているといわれ、多くの人に愛唱されている祈りだそうだ。
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主よ、わたしを平和の道具とさせてください。
わたしに もたらさせてください……
憎しみのあるところに愛を、
罪のあるところに赦しを、
争いのあるところに一致を、
誤りのあるところに真理を、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。
ああ、主よ、わたしに求めさせてください……
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
人は自分を捨ててこそ、それを受け、
自分を忘れてこそ、自分を見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に復活するからです。

『フランシスコの祈り』(女子パウロ会)より
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胸に沁みていくような感じがした。特に後半部分を読んだ時、泣きたくなるような感情がこみあげてきた。今日という日に一番ふさわしい言葉を運んで来てくれたYさんに、ありがとう。

10 4月, 2012

今日あたり国立の桜は満開のように見えた。今日は、桜の花が少しだけ風に舞っていた。夢のように美しい。
一昨日の昼間と昨日の夜は、桜の木の下でご飯を食べた。友だちに「庭に木を植えるなら、桜の木と梅の木ならどっち植える?」と訊いたら「梅の木」と即答。私も同じ。「香りもいいし、桜より長く咲くし、梅の実もなるしね。」と、桜の木の下を歩きながら、梅の木を褒めるイジワルな私です。

梅の次に二本目を植えるならサクランボのなる木を植えたいな。昔、母方の祖父の家にサクランボの木があった。5歳の時に祖父が亡くなり、その家は人手に渡った。食いしんぼの私がいつも思い出すのはサクランボの木だ。

ソメイヨシノにも小さいながら実がなる。熟すと黒っぽくなり、渋甘いが食べられる。
この実をたくさん採取してホワイトリカーにつければ、さくらんぼの香りがするキレイな赤紫色の果実酒になる。

私たちが普段目にするのはソメイヨシノが多いけれど、調べてみるとたくさんの種類がある。
ちなみにソメイヨシノはオオシマザクラの系統らしい。
オオシマザクラ系の桜はたくさんあるけれど、どれも少しずつ見た目が違う。種類の多さに驚いた。
http://i-kita.web.infoseek.co.jp/sakura/hinsyuitiran.htm

09 4月, 2012

映画「ヒトラーの贋札」

モンテカルロの海岸で男がひとり暗い海を見ている。
質素な服で手提げカバンを片手に高級ホテルに宿をとり、そのカバン一杯につまった札束で服をあつらえ、カジノで豪遊する。カジノで勝ってもどこか空しそうなその男サリーは、切ないタンゴの調べと共に、第二次世界大戦時の収容所の記憶の中に戻って行くのだった…。

第二次世界大戦時、ベルンハルト作戦というナチスによる大規模な贋札づくり作戦があった。印刷技術者、画家、写真家など贋札づくりに生かせる技術を持つユダヤ人たちが秘密裏に集められ、贋札づくりをさせられたのだ。特にポンドは多くつくられ、イギリス経済をかく乱させる目的も兼ねていた。この実話をもとに物語は展開する。

主人公サリーは戦前から国際的な贋札づくりの犯罪者だったが、ユダヤ人収容所に入れられ、ベルンハルト作戦に従事させられる。もうひとりのユダヤ人印刷技師ブルガー(実在の人物)は反ナチス運動に関わっていた。
サリーは、生き残るために、また仲間を守るために積極的に自分の能力を生かし、完璧な贋札をつくろうとする。一方、妻を収容所で処刑されたブルガーは、贋札を完成させることに抵抗し、作業に携わる仲間を巻き添えにしようとしていた。葛藤しつつも相反する二人。極限の選択をせまられた人間にとって、一体どちらが正しいのか…。
たぶん、戦争という不条理な行いの中で、正しいとか正しくないなどという定義はあてはめられない、と私は思う。戦争そのものが正しくないのだから…。
私だったら、収容所の中で生き残るために贋札をつくるかもしれない。

サリーはいつもふてくされているけれど、画学生の青年にだけは心を通わせ、守ろうとする。青年が絵について語るとき、サリーの目も生き生きとするのだ。そこにわずかながらでも芸術の力を垣間見て、ささやかな希望を感じるオーバリーでした。

全編を通して流れるピアソラ風のタンゴの調べがステキです。アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。映画専門チャンネル・イマジカBSで4月15.19.25日に放送予定。
http://www.imagica-bs.com/program/episode.php?prg_cd=CIID115409&episode_cd=0001&epg_ver_cd=06&epi_one_flg=index.php
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主人公を演じるカール・マルコヴィックスは、ヨーロッパで大ブレイクしたオーストリアのテレビドラマ「警察犬REX」のとぼけたちょっとコミカルな刑事役が印象的だったのが、この映画でかなりシリアスな演技をしているのを見て、名優クラスだなあと思ったものです。

08 4月, 2012

ひるねこ

先週、唐津城で出会ったネコ。

昼寝中。

石垣の端スレスレに鎮座。

背中側は石垣の絶壁。

いくら呼んでも微動だにしない。

目も開けず。

つれないやっちゃのー。

落っちゃけんごて
(落っこちないようにネ。)

07 4月, 2012

旅の往復メール

最初の3回は尾道に引っ越したKちゃん利用。
最後の2回は私が利用。1回(日)利用分は2300円。
ちなみに岡山から国立まで普通乗車券は
約10500円くらい。1回分でも約8000円のお得。
岡山の友人宅から東京の我が家まで、青春18切符旅の後半戦、岡山→姫路→米原→大垣→浜松→熱海→東京→国立、と乗り換え6回、所要時間約13時間。こんな時こそ、長年読みかけの「ダビンチコード」でもカバンに入れてくりゃよかった、と軽い後悔(読んだ人は誰でも一気に読んだよー、と興奮気味に言っておったのに…、私ったら…)。なので、普段ご無沙汰している友人にメールしたら、その中のひとりK君が東海道に詳しそうな返事をくれた。鎌倉の夜道を歩行中、転落事故で重傷を負い長らく自宅療養中らしく、PCへのメールにも関わらず、1時間に一度くらいのやり取りをした。

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オーバリー◯尾道の友人宅から移動して、今、岡山の友人宅の最寄り駅から乗車。夜11時くらいには家に着きます。尾道では友人宅目指して坂を登っていて足がつりました。ヤバイ。鎌倉の暴風はどげんやった?
↓            
K君◉お友達の家を遍歴して行くの、いいですね。
暴風で、ボロ屋(うち)では雨漏りと吹き込みがありました。

オ◯今、大阪通過。もうすぐ京都。ああ、京都で途中下車したい。京都で桜なんていいだろなー。しかし、一気に国立まで行くわよ。あと5回乗り換えだわ。

K◉どこかの駅で立ってお蕎麦食べるの?

オ◯さあ、どうしようかな。次の乗り換えは米原。
尾道はまた5月に実家からの帰り道に寄るです。よさげな映画館もあり、いつも見たいと思いながらも次回の楽しみ。でも、私の当面の尾道の楽しみは島めぐり。あ、大林という表札の家の前を通りました。監督の実家らしい。

K◉「旅のお人」さま
大津を過ぎて、ゼゼか草津のあたりでしょうか?彦根の駅では、右前方の佐和山を見てください。戦国時代の有名な佐和山城があったところです。その山のずっと右の方に、怪しい「偽・佐和山城」が見えるかどうか確認してください。近所のおじさんが自分の山に、勝手に「??」なお城を作ってしまったらしいです。線路からは見えないかしらん?
豊橋でなぜか途中下車することになったら、画廊喫茶「フォルム」に寄ってみてね。そこの2階には、「カルトン」という名のお店もあります。少なくとも30年以上前からあるお店。

オ◯今、米原。トイレ行ってるあいだに、ちょうど切れ目なく乗り継げる大垣行きが行ってしもたので、59分発の大垣行きに乗るわよ。
そーいえば彦根あたりで前方に雪を頂いた台形な山が見えましたが、それがk君が言わんとする山でしたか?豊橋の喫茶、良さげばってん、お茶しよったら遅くなるけん、今回はパス。次回の18切符旅に寄ることにするわ。大垣の先、浜松、熱海で何か情報あれば教えてね、鉄ちゃん

K◉浜松でなぜか途中下車休憩になったら、ジャズ喫茶「トゥルネラパージュ」に寄ってみて。店内奥の一人がけの椅子が並ぶフロアがおすすめです。正面の壁の上部に、バスター・キートンの無声映画がずっとかかってます。

オ◯浜松の乗り換えで一本遅らせられそうなら、その喫茶行ってみようかな。今から手弁当食べる。オニギリと卵焼きとほうれん草炒め。今朝、友人宅で作ってきた。夕食は、K君が言うように、立ち食いソバ食べよかな。浜松か熱海に美味しいのあるかしらん?

K◉名古屋に着かはった?浜松は、お城の桜が盛りでしょう。
浜松にいつかお泊りの場合は「鹿谷町(しかたにちょう)」にある「なんだ!これ! 怪しすぎる!!」のお宿を、絶賛お勧め。谷間に隠れ里風のお宿が何軒か。現代の浜松の庶民風俗の実態を知るには絶好です。といっても、今回はご帰宅ということなので、今日は泊まりませんね、残念、見て貰いたかったですね。ここは、映画「復讐するは我にあり」の”現場”。今村昌平監督。おがたけんと、ばいしょうの妹のほうが出てた。観たことないけど。

オ◯今、大垣で乗り換えたとこ。座って気がついたけど、優先席やがな。ま、いいか。混んできたら考えよう。次の乗り換えは浜松〜。左手になんかいいもん見えまっか?

K◉蒲郡に着いたら、右側に、竹島が見えます。私の代わりに、拝んでおいてください。島全体が神社らしいです。知らん顔をすると、弁天様のお怒りが。
豊橋と二川(ふたがわ)の間、左側に山がせまってきたところに、「よい崖」があります。個人的には、ステキな岩山と思います。

オ◯とっくの昔に蒲郡も豊橋も通り過ぎたわ。情報、少し遅し。弁天さまのお怒りがK君に行きますように。私は悪くないわよ。よい崖、見たかった。次は舞阪〜。

K◉「通り過ぎて」から、着信メールを、見・ない・ように。

オ◯だって通り過ぎてからメール来るんだもん。今、浜松のトゥルネラパージュで紅茶飲んでる。思ったより新しい店じゃね。客、少なし。よか休憩になりましたばい。

K◉紅茶に、クッキーのおまけついた?でしょ?

オ◯うん、ビスケットついとった。紅茶二杯分あった。でかいスピーカーの正面は迫力あり過ぎだったけん、本棚の前の席についた。音源、レコードプレーヤーだったね。熱海まで、あと2時間くらいかな。お腹すいてきた。

K◉浜松駅構内の立って食べる蕎麦は「自笑亭」です。
券売機に、コインが詰まりやすいので、ゆっくり入れるほうがいい鴨です。熱海のは「東華軒」です。熱海の上りの接続は、たいがい4分か5分くらいです。東海地方の駅蕎麦は、「わけぎ」の細かく刻んだのが入っています。沼津から西は、お汁が甘いと思います。好き好きです。すでに熱海から「甘い!」という人もいるみたいです。

オ◯次はやいず〜。なぜ、焼津なんだ?海が焼けたのか?

K◉「やいず」は、ヤマトタケルノミコト伝説の「焼きつ」に由来すると言う人がいます。「焼きつ」では、縁起が悪いというので、いつか「益津(やきつ)」に変わったということですが、いろいろ言われていても、「やいず」の地名の言われは、はっきりは、「分からない」ということね。
これとは別の説として、「焼」は、ここで天然ガスが出ていたことがあって、それが燃えたから、と言われることがあります。「津」は、たいがい、“港”のことを言います。

オ◯ありがとう。ひとつ賢くなりました。そして、明日ふたつバカになる。熱海から東京行きに乗り換えたわ。携帯の電池がなくなりつつあります。旅のお供、かたじけない。

04 4月, 2012

暴風の中

ネットカフェ。立って半畳、寝て一畳。
ひと月以上九州の実家にいて、よりによって昨日の暴風の中、東京へ向かって旅立った。
尾道に引っ越したKちゃんを訪ねがてら、20年ぶりくらいの青春18切符でお出かけ。
予定では唐津→博多→小倉→下関→岩国→糸崎→尾道の5回乗り換え10時間の旅のはずだった。
前日のニュースでアナウンサーが「外出は控えるように」という予言めいた言葉のとおり、言わんこっちゃない、ホレみたことか、案の定、下関駅で5時間の足止めを喰らった。止まった電車でも強風を受けるとグラグラ揺れる。尾道のKちゃんが電話してきて「下の家の屋根がはがれて空中分解して、うちに向かって飛んできたのよ~!」と言っていた。
実家に戻るべきか、どこらへんで宿をとるか、携帯のネットで検索しまくっていたら携帯の電池切れ。電池の赤ランプの中、友人にメールで「主要駅のネットカフェを探してくれー!!」とSOS。
どこで電車の本日の営業が終わるか知らないけれど、行けるとこまで行ってやろうじゃないのー、ってことで行き着いたのが広島駅。唐津を9時過ぎに出て、広島でほぼ0時。約15時間の旅。
途中、頭痛もしたし疲れもしたけど、広島でネットカフェデビューを果たし、ちょっとウレシ。
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インタネットコミックカフェ・ワイプ-----入会金200円、ナイト6時間パック1050円。
女性専用エリアがあって、仕切りがされて個室で横になれる。リクライニングチェアのタイプもある。フリードリンク付。漫画も読み放題。

03 4月, 2012

つぼみ菜

先月、実家近くのスーパーで初めてみた野菜。つぼみ菜の大きさは小ぶりのナスくらいの大きさ。それが3つ入って200円前後。
生でも食べられるので、サラダにしたり、うすく切って酢味噌で食べてもおいしい。クセのない味。私はカリフラワーの茎を茹でて使うけれど、それに似てる感じかな…。
つぼみ菜を買った数日後、ローカルニュース(九州版)でつぼみ菜の紹介をしていたから、まだ新しい野菜なのかな?

SPAM(ポークランチョンミート)と一緒に炒めて食べるのが私のお気に入り。カレーパウダーを振ってカレー味にしても美味しい。

01 4月, 2012

ガラスが来た

さすがメーカー、完璧な梱包。
一枚も割れてない。
予定を延長して実家に1ヶ月も居たのは、個人輸入した工芸用板ガラスを受け取るためだったのだが、今日やっとこさアメリカから到着した。3月半ばの予定から2週間ほど遅れての受け取り。2月末には東京の港に着いてたみたいだが、そこから税関の検査など、その他通関手続きを経て、届くまでひと月かかっている。
それにしてもたくさんある。アクセサリーだけだったら、死ぬまで作ってもなくならないかも知れぬ。お皿も作れるので、そうすれば早く消費できるだろう。
いずれは、ガラスでアクセサリーを作るワークショップなどもやってみたい。

でも、あれもそれも肝心の窯がなければ始まらない。ガラス用の窯(ガラスしか焼けない)を買うか、陶芸用の窯(ガラスも陶器も焼けるが、ガラス用より高価)を買うか悩んでいる。いつになったら作れるのかな~。