19 4月, 2012

住めるかも

〜旅の思い出写真館〜

南インドの街コーチンを歩いていたとき出会った、大きすぎる木。

写真のはるか上まで枝は伸びている。
一人だったら、中に住める大きさ。
右側の枝が折れているあたりが二階部分の出入り口。
倒木が階段がわり。
1階は寝室。木の幹に窓を開けて。
2階はアトリエ。3階は四方に伸びる枝に床板を渡してテラスを作り、枝々に美しい透けた布のサリーを何本もかけて日除けにする。ソーラーバネルも取り付ける。
晴れた日はそこで食事などをする。煮炊きはテラスに置いた七輪で。
スコールが降ったら、テラスに置いた猫足のバスタブに水を集めて、ソーラー電気で湯を沸かしてバスタイム。
夜は枝にカンテラをいくつも下げる。カンテラの中のロウソクが燃え尽きたら寝る。

大きすぎる木を見ると、いつも木の家を想像する。