私の映画記事は今までのところ、その時かかってるロードショウ作品はひとつもないですね。だって、最近ロードショウにほとんど行ってないから…。私にとっては名画座が青春だったので、2本立て700円とか1000円とかの時代に見まくってました。今でも頑張ってる名画座ありますね。飯田橋ギンレイホール、早稲田松竹、高井戸シネマ、などなど…。
もし、万が一、私が大富豪になったら、名画座を建てるのが夢です。しかも、自分が好きな映画だけをかけたい。キップ切りも、売店の店番も自分でやるわ〜(大富豪なのに…)。野外上映会もやりたいなー。出前の映画館とかねー。いいな、いいな、夢だな〜。大富豪だから、映画で赤字が出ても平気。夢だなあ。
話しはそれましたが、ということで、夢の名画座・キネマ大羽(オオバネと読ませたい)が出来たら上映したい映画をこれからも記事に書きます。
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〜今週のキネマ大羽〜
「奇跡のシンフォニー」
海外からの輸入映画の場合、内容はいいのにもっと洒落たタイトルはないんかい、とイエローカードを出したくなる映画が多々ありますが、これもそのたぐい。
映画のタイトルは単行本の表紙と同じ。人間なら名前と同じなのにねー。原題はオーガスト・ラッシュ(August Rush)。
この作品は日本公開時試写会などもあったから、ロードショウで見た人も多いでしょう。
この作品は日本公開時試写会などもあったから、ロードショウで見た人も多いでしょう。
蛇足ではあるが、ジョナサン・リース・マイヤーズは孤児院で育ったという経歴を持っている。息子とは知らずに「音楽は何があっても捨てるなよ。(音楽をやっていれば)悪いことは起こらないよ。」とエヴァンに話しかけるシーンは、もしや孤児院時代のマイヤーズ自身に話しかけているんじゃないかと思える自然さだった。特に演技をしなくても、寂しさや悲しさや怒りを漂わせられるのは、そういう背景があるからではないか、と私は勝手に思っている。親に捨てられたことは、一生どこかに傷を負ったまま生きて行かざるを得ないだろうが、その背負ったものは俳優としては強みになるかもしれない。
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映画の中でエヴァンが見せる演奏はタッピングという手法らしい。この映画を見るまで、私は知りませなんだ。エヴァンが奏でるギターは、実際は女性ギタリストKaki Kingが演奏している。YouTubeでErik Mongrainのタッピングがステキだったのでご紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=5YCntZrqlgY&feature=related
そして、映画とは全然関係ないけど、このベラルーシのお婆チャンすごい…。映画よりも、こっちが奇跡かもね…。私も、このお婆チャン目指します。絵描きとして…。
http://www.youtube.com/watch?v=dAobIpnkCNw&feature=related
最後に、目と耳の保養にコレ。大富豪になったら、ゼッタイ雇って、キネマ大羽の前で演奏してもらう、毎日…。夢です、あくまでも。
http://www.youtube.com/watch?v=mS8eipuXYWg&feature=related
彼のウェブサイトもあった…。大阪でライブしたことあるらしい…。
http://www.hanginbalance.com/