15 7月, 2013

月船deワークショップ vol.18

水色の石は、水晶を熱処理して人工的に
つくられたもの。オーラクリスタルと
呼ばれている。
本日のワークショップに参加されたお客様は、曾(ひい)おばあさまの形見の珊瑚の玉をお持ちになりました。
ひいおばあさまが幕末の頃に手に入れたものだそうで、かんざしにするためのものだったとか。そのため、玉には穴があいています。
おばあさまが受け継いで持っておられたようですが、結局何もつくらずしまってあったようで、おばあさまが亡くなったとき、遺品の中から同じ珊瑚の玉がいくつか出てきて、伯母さんや伯父さんたちと分けたのだそうです。
桃色、とでも言うのでしょうか、ピンクという感じじゃないですね。
とてもステキなペンダントができて、曾おばあさまもきっとお喜びでしょう。
こんな小さな一個の玉に、一族の歴史を垣間見ました。