26 10月, 2014

現役レトロオーブン

友達からジャガイモをたくさんいただき、また別の友達から立派なブロッコリーをいただいた。私はとろけるチーズとパスタソースを買って、ジャガイモとブロッコリーのチーズ焼きを作った。
このオーブンは4年前に亡くなった友人からもらったもの。コンロなどの火の上に乗せて使う、原始的なタイプのオーブンだ。
電気で動くオーブンレンジは持ってはいるのものの、オーブン機能ではちゃんと焦げ目がつかないなど、なんだか使いこなせず、ほとんど使ってないが、このレトロオーブン(正式名:PEACE751)は意外に使い勝手がよく、これでピザやスコーンを作ってきた。。
一番気に入ってる点は、電気がなくても何かしらの火があれば使えるところ。七輪の火があれば調理できるというから、キャンプや災害時に活躍する。

本体についてる温度計は壊れていて、温度や焼き具合は目視で確認。焼けてくる過程をガラス越しに見るのが楽しい。
これをもらったのは友達が新しいオーブンレンジに買い替えるときで、その時点で”40年くらい前の(彼女の)両親が新婚の頃の”と言っていたので、もう50年くらい経ってるのかな?
アンティークと言えるのは50年以上のもの、と言うから、これはもうアンティークと言えるだろう。
このオーブンを使うたびに亡き友人を思うのである。

お菓子を焼く女性などには幻の名品となっているようで、ヤフオクで割といい値段で売買されている。
http://aucfan.com/search1/q-~c5b7b2d020a5aaa1bca5d6a5f3/s-mix/