18 10月, 2014

立川まんがパーク

国立駅で見つけたフリーペーパーの記事で知った、”立川まんがパーク”に自転車で出かけた。
少女時代にマンガを買えなかったこともあり、普段マンガはほとんど読まないが、まんがパークには絵本もたくさんあるというので、行ってみた。

人気の秘密基地的箱は二階建て。完全に密室にならぬよう、
配慮されている。寝転んだら一人分、座って二人入れる広さ。
この写真の向こう側のスペースには3万5千冊の
マンガが、貴方を貴女を待っている〜。
靴のロッカーに入れる400円(子供200円)が入場料。ロッカーの鍵を改札にタッチして入場(再入場不可)。中は明るく、木材をふんだんに使ってあり、赤い座布団がアクセントになってかわいい。
床は畳敷き。人の通行の邪魔にならなければ、どこに座っても、寝転んで読んでも、飲みながら読んでもいい。特徴が、押し入れのような箱。
箱に入る時、なんだか秘密基地のようでワクワクした。ここにすっぽり入って読むと落ち着く。さすがにこの箱は競争率が激しく、それを予想して、開館の時間からそう経ってない時間に入館したけど、どうにか1個空いていた。
外から見ると、子供も50を過ぎたくらいのおじさんも木箱の中に座ったり寝転んだりして読んでる姿は微笑ましい。
土曜日とあって、午後は箱は満室だったので、大きなテーブルで読んだけど、集中して読めた。午前中は絵本を、午後は山岸凉子の「ツタンカーメン」を2巻読んだ。同行した友人は、同じ時間で6冊読んでいた。早いなー。

小学生の娘と来ている父親もいたし、両親と子供の家族5人で来て読んでる人も居て、なんかいいなー、と思った。図書館では見られない光景だ。普段あまり話す機会のない父子の共通の楽しみができる場所、って感じ。

飲食物は外からの持ち込みはダメだが、中のカフェテリアのものなら、どこで食べてもいいらしい。セルフサービスでメニューはインスタントものだけど、その分各種250円〜300円とリーズナブル。ラーメンを食べてみたが、値段の割には美味しかった。
インスタント麺とタレとチャーシュー1枚、ほうれん草とメンマ少々が乗せられたドンブリをカウンターで受け取り、自分でお湯を注いで、レンジに入れてチンして完成。
レンジには、”たこやき”とか”パンケーキ”とかボタンに書いてあるところを押すんだが、「ラーメン」が見当たらず、ラーメンは…とつぶやいたら、そばに立ってた小学生が「ラーメンは麺類だからココ」と、”麺類”と書かれたボタンを教えてくれた。ありがとねー。
入り口に現在の入場者数が表示されていて、私が退出するときは189名でその半数以上が大人でありました。
「ツタンカーメン」の残り2巻を早く読みに行きたいオーバリーです。

まんがパーク取材記事http://portal.nifty.com/kiji/140625164467_1.htm