16 10月, 2012

初めての気功

ひょんなことから、気功教室に行き始めた。正確には、気功をベースとしたエクソサイズ教室で名称は「気功養生法」。
月に2回、メタルエンボッシングを習いに行ってるのだが、その場所を提供してくださってる国分寺のガラクタヤという西洋アンティーク店のマダム(女性オーナーなので)が、たまたま気功教室の話しをされていたのを小耳にはさんで興味を示したら、「もしよかったら来てみる?」とお誘い受けたので、国分寺は近いことだし行ってみることにした。月に2回の、3ヶ月間6回を一期として授業料を払い、続けたい人はそのまま一期ごとに継続更新するというスタイル。

京劇ワークショップのチラシのお写真。
張センセイ、かっこいい〜。
講師は、かつて中国で京劇の主役俳優として活躍されていた張紹成さん。
http://www.kyogeki.info/
1990年に来日されて以来、日本で京劇を上演したり、中国武術や気功を教えていらっしゃる。

なごやかな雰囲気の中で、張さんの丁寧な日本語の説明を聞きながら、張さんの動きをただひたすらマネした。首を動かすことから始まり、次第に上半身から下半身のエクソサイズに移っていくが、動きの種類がいろいろある。呼吸も、吸って吐いて、と丁寧に言ってくださるが、自宅で自習しようと思ってもどこで吐いてどこで吸うのか、憶えきれない。
激しい動きなど全くなく、ラジオ体操よりもラクな感じ(心拍数が上がらない、という意味で)だと思っていたのだが、普段使わない筋肉を使うのだろう、終わり近くになったら、右腕がツリそうになった。
こんなガチガチのからだが、6回の講座を終える頃にどう変化しているか楽しみ。
もちろん、毎日何かしらうろ覚えでも復習しなければいけませんですね。
張先生がおっしゃるには、講座の最後に教えていただいた立禅(足を肩幅に開いてひざをわずかに曲げ、立っている木を抱きかかえるようなポーズ)を毎日やるだけでも、からだが違ってくるらしい。

教室には張さんのファンも多いようで、「張先生を追い求めてきました♥」と、はるか茅ヶ崎から国分寺まで通ってらっしゃる方もいらした。私は、ただ何となく通い始めたので、「え〜?そんなにスゴイ先生なの?」と、帰宅して改めてネット検索して張さんのサイトを見たりして再確認。
張さんご本人は、なんのてらいもない自然体の先生。機会があったら、張さんの京劇や武術も見てみたい。

この日のマダムのブログに、私のこと(Oさん、という記述で…)がちょこっと書いてありました…。