
ナンはイースト菌もしくはベーキングパウダーを入れるのでふっくらしているが、チャパティは粉と油と水だけなので、ぺちゃんこでふくらまない。
精白した小麦粉を使うナンはインドではもともと上流階級の食べ物だった。
今ではレストランに行けば、どこでもナンは食べられるが、一般家庭で食べられるのは、米かチャパティなどの薄焼きパンなのだ。

ティラキタという東南アジアの雑貨を扱うお店の通販ページが好きで、よく見るのだが、インドの全粒粉を販売していたので、早速購入。チャパティを焼くための専用フライパンみたいなのも買った。単なる鉄の丸い板に、取っ手がついてるだけ。
縁が立ち上がってないので、ひっくり返しやすい。
レシピ通りに焼いてみたが、ちょっと堅めになってしまった。
もう少ししっとり焼けるよう、今後の研究が期待されるところ(誰からも期待されてないけど…)。