24 8月, 2013

いざ、伊勢へ 

早朝の内宮入り口の手前には猫がいっぱい。
今年は出雲大社と伊勢神宮の遷宮が重なる年。だからというわけじゃないけれど、6月に出雲大社に詣でて、”神社の参拝は早朝に限る”と学んだ。

出雲大社に行ってみると、”伊勢神宮はいいよ〜”という話しを数人から立て続けに聞いた。例えば伊勢神宮で黒い蝶に出会ったと言う人、早朝の伊勢神宮で見た白馬とそれにまたがる宮司さんの姿が忘れられないと言う人、つい最近遷宮の重要行事のひとつである”お白石持行事”に参加して「すばらしかったわよー」と言う人、などなど。
それって、伊勢に行けというお告げだろうか、と勝手に思い、出雲大社でできなかった早朝参拝のリベンジ(?)を早速伊勢神宮ですることにした。

しかし、オーバリーは意志が弱いので、友人を誘った。Yちゃんが、伊勢神宮なら行ってみたいという。私は実家の唐津から、Yちゃんは住んでる国立からお互い青春18きっぷを使って伊勢で待ち合わせようということにした。
幸い(後で思えば幸いだった)待ち合わせた土曜にはもう伊勢市の宿はとれなかったので、少し手前の松阪で一泊して伊勢に向かうことに。

参拝の作法とか順番とか伊勢神宮の予習しようと思っていたけど、直前に仕事が入って予習できなかった。私は事前に学ぶタイプじゃなく、間違いから学ぶタイプなので、まあいいか。
手水舎(てみずや)での作法、鳥居の手前で一礼すること、参道の真ん中は歩かぬこと(真ん中は神様の通り道だから)、お願いごとばかりしないこと(基本的には神社は感謝するところだが、お願いごとしてよい社もある)など出雲大社で学んだ作法と、伊勢神宮は外宮を回ってから内宮を回る、という経験者から聞いたことなどの少ない知識だけ持って、ぶっつけ本番、伊勢神宮。