12 8月, 2013

尾道で途中下車

今年の夏も青春18切符で東京から佐賀県まで帰省旅。
近所の家の片づけを手伝ってもらって
きたという桐のタンスの引き出しを
窓辺に置いて、陳列スペースにしてある。
20代の頃は24時間かけて18切符5枚つづりのうちの1枚(2300円)で帰っていたけど、今はそこまでの体力はなく、必ず岡山か尾道の友人宅で一泊させてもらって帰るようにしている。

今回は尾道のKちゃん宅に一泊。去年、Kちゃんは東京から尾道の家賃一万円の古い一戸建てに引越し、網戸がなかったので網戸を作るお手伝いをした。
二時間半で完成させたにわか作りのハメ殺し網戸だが、一年以上経過した今も網
戸は健在だった。

  昔ながらのポットン便所は板張りで前の住人の手作りらしく、入室と同時に電気がつく仕組み。板にあいた穴は深い奈落のようでもあり、ほどよい緊張感がある。



Kちゃんのアジアの布コレクションでどの部屋もすてきにレイアウトされて、いい感じ。ジャワ島で買ったという電気の傘もいいわねー。
部屋の中のいろんな布や小物を見ながら、Kちゃんと一緒に旅したアジアの国々に思いを馳せた。
またアジアの旅がいつでもできるように、青春18切符旅で足ならしするざんす。

一宿一飯の恩義を受けて九州へ向かう朝、ジャコ入り梅紫蘇おにぎりを握って持たせてくれた。
ごっつあんです!