11 4月, 2016

手作りルーン講座

ルーン占いを勉強しているというKさんから、ケヤキの樹皮で作るルーンの作り方を教えて欲しい、という問い合わせをいただき、マンツーマンの手作りルーンのワークショップを行いました。
少々風の強い日でしたがお天気に恵まれ、戸外での作業です。
とある公園のような場所のしだれ桜の枝の下の草地に座って、おしゃべりをしながらも手を止めることなくせっせと作業しました。

投げて占うルーンは、形が違っていても
丈夫。袋の中に入れて手探りでクジの
ように引く方法なら、同じ形に作らねば
いけません。
ルーンのピースは25個必要なのですが、とりあえず20個の形を作り、そのうち7個に文字を入れたところでタイムオーバーとなりました。

最後に、どうやって占うのかデモンストレーションしていただきました。
占い方はいくつかあるようですが、Kさんは、古代ゲルマン人が行っていた方法のひとつを見せてくれました。

小さめのシーツくらいの大きさの布を地面に広げて、両手に持ったルーンをその上に投げ、表に文字が出たルーンの中で一番手前の文字を読む、という方法です。
7個しか文字は彫ってませんが、その限られた文字のルーンで見てもらった私へのアドバイスは、”賭けに出よ”でした。
ちなみに、それを意味するルーンは、写真の真ん中あたりにある、下向きの壷みたいな形したルーンです。
ルーン占い、深いな〜。