「姉ちゃん、いいかげん引っ越し先、探し始めんとダメよ。」と、妹に尻をたたかれ、つい先日妹がお世話になった新宿の不動産屋を一緒に訪ねた。不動産屋にはトラウマがあるもんで、どうも苦手なオーバリー。こちらの条件に近い物件を3つくらいに絞って3日後に内覧、というところまで決めるのに1時間半かかって閉店時間になったので、妹と食事に行ったのがアカシアだった。
最後に行ってから何年ぶりだろう…。たぶん、20年ぶりくらいかも。クラッシックな内装、記憶にある赤い生地を張った椅子。思い出が甦る。そのとき、一緒に行ったひと、そこで見た光景が。
一個入りは450円。 2個入りは750円。 |
新宿の裏通りの洋食屋と中年ゲイのカップルと、アカシアの看板メニュー・ロールキャベツシチューが渾然一体となって、私の記憶に焼き付いた。
昨夜は、オムライス(私の好きな、由緒正しい?スタイル)とロールキャベツシチューのセット、それにレバーのカツ(クセがなくて美味しかった)を注文して、妹とシェアして食べた。
改めて店内を見渡すと、内装がクラッシックでとても素敵だ。
これを機会に、また新宿で夕食をとるときはアカシアに行きたいと思う。今日のアカシアの記憶は、不動産屋とレバカツかな…。