01 2月, 2014

手作り什器

お店の商品陳列に使う道具を什器(じゅうき)と言います。
アクセサリー出店するようになって、この言葉を知りました。
そして什器は私のような零細(?)作家にとっては、けっこうお高いものだったりします。
なので、手作りします。そんな時、100円ショップは大きな味方です。

ネックレスを飾るものをボディといいますが、立体的なのは難しいし時間もかかるので、今回平面的なのを自分で作りました。
100円ショップで買ったアクリル板をボディ的な形に切って、布を両面テープで貼っただけです。電車やバスで荷物を運ぶ私には、”軽くて仕舞いやすい”のは必須条件です。

鏡も100円ショップで買った、見るからに安っぽい白いプラスチックフレームの鏡に昔タイで買った布のテープを両面テープで貼りました。タイで買ったのに東欧っぽくなっちゃいましたが、アクセントにいいかな、と思ってます。
他にも、もらったコルクボードに、シックな黒い布を貼って四隅に飾りの金具をつけてアンティークの額っぽくしたり、100円の木の箱を白く塗って中に布を貼ったりしています。
今までいろいろ作り、失敗してはまた作り、で、「今まで使った材料費を考えたら、最初からある程度高くても既製の什器買っといた方が、よかったじゃん」と思わないでもないですが、そこはクリエーターの端くれとして、意地で頑張ってみました。

初めて買った什器らしいものとして、アンティークっぽい木の箱は去年3000円で買って重宝してますが、中は上げ底にして布を貼りました。行商の身としては少々重いのが難点です。次回作りたいのは、ピアススタンド。今は出店先でいただいた鉄製のを使っていて、便利なんですが重いです〜。
軽くするために木工でやりたいのですが、きちっとやらないとキレイにならないだろうから、難しいかな〜。でも考えるのは楽しいです。

そんな手作り感満載のディスプレイで今月も7日まで府中アートマンで出店してます。
遊びに来てください。