07 4月, 2014

虹と海のホスピタル

父は睡眠障害のために通院している。家族から見れば、途切れ途切れでも父は寝てるのだが、本人は寝た感じがしないらしく、眠れない眠れない、と訴える。

写真は、昨年の秋から父が通っている精神科の病院”虹と海のホスピタル”のロビー。
まるでホテルのような、このロビーは、なんとかいう建築デザインの賞をとったらしい。
写真ではよくわからないが、奥の方には二階の高さから水が流れ落ちている。
これの前に通っていた病院で、父は鬱と診断され、抗鬱薬と睡眠薬を処方されて、逆に変になっていた父を見て危機感を感じ、ネットで唐津市内の精神科の病院を探したら、この病院に睡眠外来があったので私の判断で予約を入れた。
父は、今は入眠剤と漢方薬を処方してもらい、だいぶ回復してきている。

虹と海のホスピタル”と長ったらしい名前だが、精神科なイメージがないようにしてるのかな?病院のサイトを見ると、アクセスのところは首都圏からのアクセスが載せてあり、こんな九州の片田舎の病院でありながら、首都圏からの患者さんをターゲットにしているようだ。お忍びで入院治療したい人には良いかもしれない。
精神を病んで長い入院が必要な場合は、何も自宅近くの病院に居ることもないだろう。逆に家族や職場から離れた方がいい場合もある。
虹ノ松原という美しい松原も自転車でちょっと走ればすぐである。
写真でしか見てないが、部屋もホテルのようだ。パンフレットを見ると、食事も美味しそう

父の担当医・S先生は、白衣を着ていない。実家に居る時は父の受診に付き添うのだが、 いつ行っても、先生は紺かカーキ色の、シャツかツナギのようなものを着ていらっしゃる。たぶん、患者さんをリラックスさせるためではないかと思う。
最初、診察室のドアを開けたとき、つなぎを着た葉加瀬太郎風なヘアスタイルの恰幅のいい男性が座っていて、どっかのバイクショップの店から出てきたあんちゃんと見間違えた。

もし、私が精神を病んだら、ここに入院したい。病院の向かいはホームセンター。
病院のリハビリや作業療法(革細工教室もあった)を受けながら、外出は虹ノ松原とホー
ムセンターかな。子どものためのワークショップや復職するためのプログラムもあるようで、いろんな試みをやっている。
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虹と海のホスピタル:http://www.nijitoumi.or.jp/
脳ドックあります。保険きかないので高額ですが、脳の病気で突然倒れたり、突然死するよりは、予防のつもりでいいかもです。退職金でいかが?
http://www.nijitoumi.or.jp/mri.html

病院の設計事務所のサイト http://www.kyodo-aa.co.jp/works/type/02psychiatric_services/21sdo/