さまざまなタッチの木版画がたくさん展示されていて、見応えあり。
木版画独特の風合いを感じるために、作品は全てガラスをはずして”生展示”されている。その代わり、鑑賞者は作品保護のために、チケット売り場で配られるマスクを着用して見なければならない。ガラスによる反射などがないため、木版画の手触りのようなものが感じられてとてもいい。

噺家の名前、聞いたことないなー、と思い、ネットで調べてみたら、遊興亭 福し満氏はアマチュアで、本職は世田谷美術館の学芸員だそうだ。アマチュアながらもプロの噺家に3〜4年ほど稽古を見てもらったのだとか…。噺もオリジナルのようだった。
随分昔に末広亭で落語を聞いて以来の、生落語で楽しかった。
府中市美術館はうっそうとした林の中にある、とてもきれいな美術館だ。京王線府中駅から100円のちゅうバスに乗って10分くらい。
入場料も大人400円と良心的なお値段。美術館内には4万冊の蔵書が閲覧できる美術図書館もある。次回は図書館も利用してみたい。(府中市に引っ越そうかな〜…。税金も安いらしいし…。)
美術館ホームページ:http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/