Oさんと話しをしていて思い出したのが、アンネのバラ。国立市では、「アンネのバラ21」という市民ボランティアグループの協力で実費のみで苗木を2000年から配布しているようです。同じ国立市に住む友人は、その苗木を手に入れて育てていて、花を咲かせています。
つぼみの時は赤、咲くとオレンジ、そして黄色やピンクに色を変化させていく、という品種です。
国立市では、市内で見られるアンネのバラのマップを作って公開しています。
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisei/heiwa/000428.html
友人宅のアンネの薔薇 |
このバラは、ホロコーストの歴史を忘れないために作られた品種であることから、営利目的の販売は許可されてないそうで、手に入れるにはボランティア団体などの配布などを探すしかないようです。タキイの種などのサイトを見ると”アンネのバラ”として販売してるようですが、どうなんでしょうか…。
下記ブログのバラの苗の生産農家では、学校等の団体のみを対象に苗を配る活動をされているようです。(ボランティアなので、ご苦労が大きいようです。)
http://kumpuu.blog44.fc2.com/blog-entry-30.html
また、0さんは、5月に発売されたばかりの、東日本大震災の被災者支援のためにフランスで作られた品種”kizuna(絆)”を入手されたそうで、インカローズのストラップを発端に様々な薔薇の物語に出会った1日でした。
kizuna関連記事:http://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/bara_kizuna.html
kizuna画像:http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1G1GGLQ_JAJP356&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&q=ばら%20kizuna