初めて通りがかって、たまたまフラッと入ったお店の方です。
私はそのお店で2000円のニットキャップを買っただけですが、Hさんは私が身につけていた水晶原石のペンダントを見て、ご自身がアメリカの鉱山で拾ってきたという原石をくれたのです。
それはトルコ石の原石でした。
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いずれ自分のアクセサリーにしつらえようと思ってますが、当分の間伯母の形見の小銭入れに入れて、お守りとして持ち歩くことにしました。
トルコ石は古来より旅のお守りでした。
邪悪なものを寄せ付けない力があり、あらゆる危険から身を守ってくれるといわれています。
トルコ石は、人から贈られる方がお守りとしてのパワーをより発揮すると本で読みました。
いただいた原石は、私にとってなくてはならないお守りになりました。
石をいただいて3週間ほどたったとき、石をくれたHさんと、私のアクセサリーのお客様とのご縁がつながる出来事がありました。Hさんは、そのご縁を「夢のよう」だと言っています。そして、そのご縁は私にも楽しみなイベントを呼び込むことになりました。石をもらう人にも、石を贈る人にも、石のパワーが幸いするのだと実感した瞬間でした。
私自身は、石のパワーは石の市場価値とは関係ないと思っています。
アクセサリー販売をしていると、「これはパワーストーンですか?」と、時々聞かれます。
パワーを持っているのは、あなた自身であり、それが石の波動を増幅させるのだと私は信じています。
石の波動を増幅させる条件をひとつ挙げるとすると、「あなたがその石を心から美しいと思って愛すること」だと私は思います。
3年前のある出来事をきっかけに、私は夢を見なくなっていました。
石をいただいて、また夢を見てみよう、と思い始めました。
ありがとう、Hさん。