「じぇ!」と言いたいところだったが、あいにくその時私はまだ「じぇ」を知らなかったので、「何、これ~?!」と言いながら観察。
その池にはアメンボがたくさんいて、アメンボがアメンボに乗っかって、そこにまた次々とアメンボが乗っかって乗っかって団子状になっているのだった。
アメンボは幼少のみぎりから川や池でたくさん見て知っていたが、こんな行動を見たのは初めて。よく沈まないものだなー、と感心する。
次々に乗っかるのだが、抜けていくやつもいて、常に同じくらいの大きさの塊を維持している。繁殖行動?縁結びの神の御技?
アメンボのあまりの不思議さに美しい菖蒲も見ないまま、蕎麦屋に向かいました。