
その蔵書の中に単行本の漫画「岳」全18巻があった。滞在中4巻しか読めなかったけど、ハマりました。
これを原作に映画もできてたのねー。漫画も映画も知らなかったわー。
で、東京に戻って、5巻以降を読みたくて、安く買うか、借りる方法はないかとネット検索したら、ツタヤで借りられるのがわかって、さっそく注文。10冊以上で送料無料、15冊以上は一冊あたり120円になるので、既に読んだ4巻から18巻の計15冊を借りた。
「岳」いいねー。泣けるねー。
山の事故は、もちろん本人の不注意などで起きるが、どんなに準備を整えても経験を積んでいても想定外の気象変化などで事故に遭うこともある。
原因はどうあれ、主人公の青年・三歩は、遭難者が生きていようと亡くなっていようと、発見したとき必ず「よく頑張った」と声をかける。
そこで決まって私の涙腺がゆるむわけです。
もう十数年も山には登ってないし、使っていた登山靴は数年前に捨ててしまった。
新しい登山靴買おうかな、と思い始めた。