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竹のスプーンは丈夫で重宝します。
口当たりもいい。
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やっぱりあった…。田辺聖子の小説のタイトル「苺をつぶしながら」が。
一応オリジナリティをアピールするために、”イチゴはつぶしながら”にしといた。いつか、小説書くかも知れんしね…。「イチゴはつぶしながら」て、どんな小説やねん(って、ひとりツッコミ)。
「苺をつぶしながら」というフレーズからくる印象は、イチゴをつぶしながら何かをしている状態であり、語られる対象はイチゴをつぶすことではないわけですが、一方、「イチゴはつぶしながら」からくる印象は、”イチゴはつぶすもんなんや”という、イチゴをつぶす行為自体を強く表現するものであります。
まー、どーでもいい前置き、結婚式の上司の祝辞並みに長くなりましたが、最近の私のマイブームデザートでございます。
作り方は、前置きより短くてカンタン。
コップに入れた冷凍イチゴ(カットされてるもの、量は好みで)にひたひたより少なめの牛乳をかけ、甘みは蜂蜜入れて調節(砂糖でもオリゴ糖でもお好みで)。
そしてイチゴはつぶします。ミキサーなんて電気は使わないわよ。人力です。スプーンでつぶすのですが、このとき大きめの竹のスプーンが最適です。竹のスプーンは満身の力を込めても折れませぬ。素材への当たりもよろしい。果肉が適度に残ったスムージーみたいになります。
そこに、ひと晩ヨーグルトにつけておいたマシュマロを入れて、出来上がり!
マシュマロをヨーグルトに漬けておくと、ムースみたいになります(マシュマロの袋に書いてあったので、やってみた)。
間違っても、まるのまま凍ったイチゴを使うべからず。つぶそうとしたら、どっか飛んでいくわよ〜